海原純子先生の記事 を読んで、なるほどやっぱりと確信したことがありました。
物質に対する依存
行動に対する依存
海腹先生の記事にもあるように、大抵、人が依存症に苦しむ時には大きく上のふたつに分かれます。
ボディートークのセッションでも、依存という表現にはならなくとも
お金、人、家屋、持ち物、ステイタスなどへの執着や嫉妬
失敗したくない、否定されたくない、嫌われたくない…などの心理から来る行動制御
上記のような物質的行動的抑圧からくる体調不良
これらを含む世のあり方は自分の行いや存在が悪いからなのではないかという罪悪感
これらのご相談はとても多いですし、これらのようなお悩みを持っていない人も居ないと思います。
わたしにも全てではないですが、やはりありましたし、長年のボディートークセッションによってストレスフリーになったものもあります。
ボディートーク療法では
過去の記憶やトラウマを解放するもの
体内に蓄積している不要な感情を解放するもの
生きしのぐために身につけたマスク(外面)や意識を外す
などといった方法があり、それをクライアントさまの体の声にしたがって施術していきます。
なぜ薬物や性交渉、アルコール、買い物、ギャンブルなどに依存してしまうのか?
自分の中に欠けているものを埋めるべく、中枢神経を刺激するなり抑制するなりの薬物投与、もしくはそれに準ずる行動によって、何かしらの脳内物質が発動されてその時は紛れている状態になっている、というのが依存状態を強固にさせていくけれど
ボディートークセッションを通して、わたしも心理学を勉強していて強く感じているのが
自分にとって見たくない(感じたくない)不安、恐れを何とかして凌ごうとする極端な状態
が、依存症の形だなと感じています。
自分にとって見たくない(感じたくない)不安や恐れがトリガーとなって、それをかき消すために手っ取り早く…というのが、依存症になりうる物質や行動に手を出してしまう。
薬物でも性交渉でも買い物でもギャンブルでも、極端なことにならなければ、生活の中に普通にあるものなので、なおさら表裏一体なのもあるでしょう。
依存症というものが根深いのは、その薬物や行動そのものがやめられないということばかりフォーカスされていますが(それも事実)
自分にとって見たくない(感じたくない)不安や恐れを感じないように、快楽という偽りの感覚でもって、もっと自己破壊的行為に及んでしまうことの方が実はとても根深い。
そこを根気よく治癒を目指していかないといけない。
寂しさや不安を埋めるために、薬物などに手を出した、というのは良く聞く理由ですが
埋めるのではなく、空虚になっている心の状態を勇気を持って見つめる作業をしていくことが急務ということを、とても確信しました。
誰しも、依存は持っています。
誰しも、投げ出したいくらい辛い過去を持っています。
誰しも、見たくない未来への不安を持っています。
自己破壊的行動に向かってしまう歪んだ勇気と、安全なカウンセリングやセラピーを受ける勇気と、どちらが健康的でしょうか?
わたしたちは、幸せになる権利があります。
生きていれば当たり前に持っている不安や恐れを解決していける人生は、誰にでも与えられているのですから
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