こんなにがんばってるのに
これだけしてあげてるのに
こんなに我慢してるのに
なんで結果が出ないの？
なんで報われないの？
なんであの人の方が良い思いするの？
なんでわたしのことわかってくれないの？
そう、思ってしまうあなたへ。
わかってほしい気持ちは、人は皆持っています。
わかってもらえるように、努力をします。
その、わかってほしい気持ちは誰に向かってますか？
どうがんばってるのか
どうしてあげたのか
どう我慢してるのか
誰に伝えて、誰にわかってもらいたいですか？
特定の人？
特定のコミュニティ？
不特定の集団？
実は、わかってほしい思いが強い時ほど
周囲の人は、その思いを分かろうとしません。
気づけないのです。
それは、わかってほしいと思う本人が、わかってほしい気持ちが強いことを隠すからです。
つまり
わかってほしいのは、何かをアピールした返事や対応反応ではなく
やってることに対して、特定の誰かに察してほしくて
察してもらって、理解してもらいたい。
それが前提で、褒めるとか自慢とかの評価してもらいたい。
でもね、自分がそれを察してほしくて黙々とがんばっていても
残念ながら、人は気づかないのです。
好きでやってるんでしょ
あの人は気が利くから
と、受け取ってしまうから。
そこにまた苛立ちを覚えてしまう。
わかってほしいという根っこには、見返りがあります。
その見返りって、もし自分が望むものじゃなかったら…どうですか？
やっぱり苛立ちを覚えてしまいませんか？
自分が望む見返りをくれるのって、誰でしょう？
それは
見返りがもらえなかった自分からです。
そう。
本当は自分自身にわかってもらいたいから、1人でてんてこ舞いをしてしまう。
本来、見返りに値するものは形が有って、無いようなものです。
無条件にまるごと、どんなわたしでもわかってほしい。
それがダメなら、がんばってるわたしならわかってくれるよね？
我慢してるわたしならわかってもらえる？
ほら、どうせわかってくれないじゃない。
といったパターンになりやすい。
わかってほしいあなたへ。
どんなあなたでも無条件にまるごとわかってあげられるのは、誰でしょう？
まず、自分が無条件にまるごと自分のことをわかってあげないと
どれだけ周囲からわかってもらえたとしても
それは、「〜から認められているわたし」という、他人軸になってしまうのです。
わかってほしいあなたへ。
どんな自分でも、無条件にまるごと一切の否定を持たずにわかること
勇気のいることですが、とても大事なことを
挑もうと決めた時、もう既に愛に変わるのです。
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