嫌だなぁ…
大嫌い!
という感情が湧き上がる時。
人に対して、場所に対して、ものに対して、職種に対して。
ざっと挙げるとこんな感じでしょうか?
わたしも人間なので、人並みに嫌いという感情は持ち合わせていますし
どうにも好かん!という人やもの、場所、特定の職種などはあります。
最も嫌いなのは、誰かの嫌い(不愉快、嫉妬)を誰かから強要されることです。
その人が、何かを嫌っているのは構わないけれど
友だちなら、親子なら、兄弟姉妹なら、仲間なら、部下なら…などの枠を持ち込んで
わたしの嫌いは共有してくれて当然だよね?
という圧力と負の連帯感があるから。
でも、こういうのって良くあると思うのです。
嫌われたくないから、言うことに従ってしまう。
嫌われたくないから、強要してしまう。
思い当たることが無い人は少ないでしょう。
嫌いという理由をアウトプットしてみることはとても大切な整理法です。
誰に見られるわけではないので、殴り書きでも汚い言葉でも何でもいいので、とにかく書き出すのです。
最初は対外的な(有り体に言えば外面)表現になりやすいのですが
段々と特定の嫌い(人、もの、場所、職種など)から脱線したり、別のことに変わっていくこともあるでしょう。
それはそれでOK。
何がしたいかというと
特定の嫌いを通さないと分からない本質があることに気づくということ。
例えば
○○さんが嫌い
いつも威張ってるから
見栄っ張りだから
人の悪口を言うのに、その人の前では他の人の悪口を言うから
などということがあったとして
ここには、○○さんが嫌いということを通して、格上格下の差別をすることが嫌い ということがわかってきます。
次に、何で格上格下の差別が嫌いなのかということに対して、またアウトプットができます。
掘り下げていくと、特定の嫌いというものを通して、自分自身の触れられたくないことに行き着くことができるでしょう。
つまり
特定の嫌いを通して、自分が自分を嫌ってしまう理由が見えてくるのです。
それがいけないというわけではありません。
そういう部分があることを「嫌い」という言葉ひとつで押し込めないことが大事です。
そのためには
特定の嫌いを態度で示すのではなく(これ、かえって嫌いを増やす因子となり得ます)、
そういう感情があることをそのまま受け入れることがとても重要となってきます。
ボディートーク療法では
闇雲に嫌いという感情を否定するのではなく
自分自身を司っている肉体の意識、環境、心の居場所、体の不調など体の声を通して、少しずつ楽にしていきます。
それらは、自分の体の声に従って自然治癒力に任せていくだけなので無理がありません。
決して特別な魔法とかではなく、日常に寄り添い、自分の根幹を大切にするセラピーです。
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