お盆様を迎えていると
確かにこの世はあの世とつながっていて
自分がなぜ今ここに生きているのか
誰と誰との縁があって連鎖しているのか
そんなことを考えたり感じたり、アルバムなどで確認したりすることが多いかもしれません。
わたしのような旧家の田舎育ちは
たぶんご先祖様に関する情報量が多いと思うし
濃く受け継いでいると思います。
現在102歳の祖母は超信心深い人で
お墓参りに行くと長い!
よくそんなにお参りすることがあるよねってくらい長い人なのですが
彼女のすごいところは、ご供養に向けているベクトルが
その人の人生があって自分の命があるので、命のある限り丁寧にご先祖様を守るのは当然だ
という一点の曇りもない信心があって
決して、ご供養してる自分って偉いでしょ?と変な奢りや慢心が無いことなのですが
一方で
先祖供養することで報われる→先祖供養をしないとバチが当たる→先祖供養してれば良い人だと思われる
という定型文のようなものに苦しんでいる人がいることも事実です。
ご先祖様を敬うことは当然だと思います。
一方で
今ここに生きている人たちが、自分の人生の目的を持って邁進していることが先祖供養でもあるので
お盆だ彼岸だという時期でも仕事ならば働けばいいし
そこしか遠出ができないならすればいいし
徹底的に骨休めをしたければそれを優先するのも悪くないし
近い親族が新盆でなければ、それほどお盆様にこだわる必要も無いかなとも個人的には思います。
もちろん、人間にはケジメというものがありますから
盆暮れ彼岸という機会を通して
自分の在り方を整理するためにお墓参りをするとか
孫子の成長を側で感じるひと時を持つとか
そういうのはすごく大切。
繰り返しますが
お盆様は、確かにこの世はあの世とつながっていることを側で感じられる時期です。
戦争で亡くなったご先祖様がいらっしゃれば、命の重さや戦争の惨さを皆で分かち合うのも、とても大事なこと。
1年のうちで1週間くらい、ご先祖様のことを思い手を合わせ、親戚家族と顔を合わせることも大切。
そして同じくらい
ご先祖様は、わたしたち1人ひとりが幸せでいることの方が嬉しいのです。
どこに居ても、心をほんの少し揃えれば先祖供養は可能なのですから。
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