前回のブログ
の続きです。
怒ると叱るの違い。
これは、Google先生で検索するとたくさん出てきますので
ご興味があればお調べいただくのも良いかと思います
怒る
相手側の感情を一方的に相手都合で爆発させること
叱る
相手と自分の今後において、より良くなる方法を提示すること
ざっくり分けるとこんな感じでしょうか?
どちらも1回は大きな声を出したり、態度として威圧感を感じることが多いと思いますが
わたしの何が悪かったの?
何か悪いことをしちゃったの?
わたしのことが嫌いなの?
という感情と共に、それまでのことを色々蒸し返されたり、一緒くたに全否定されたかのような心の痛みを伴うのは前者です。
すぐには納得いかなくても、段々とその意味が理解できて学びと成長に変えられること
そして「本当のことを言われてショックだった。でも本当のことを言ってくれてありがたい」 と思うのは後者の方です。
前者は、相手都合。その事実以外にも怒る範囲を広げたくなる。
後者は、愛ある行動。その事実だけにフォーカスすること。
つい、両方が混ざってしまうこともありますし
ひとつのことを叱るつもりが、後から後から芋づる式に出てくることもあるでしょう。
でも
闇雲に怒る人、怒っている人、言葉がキツイ人は
自分がそうされたくない思いを転嫁させてることがよくあります。
叱る人は、時に理詰めのようになることもあるので、
叱られてる側は最初はフラストレーションを感じるかもしれませんが
動機は愛です。
しかし「あなたのためを思って」という大義名分で、怒る方向に変わっていくこともよくあります。
そのくらい、怒ると叱るは雰囲気が似てるといえば似てます。
愛のある叱りの時は
最初フラストレーションも溜まるし、理不尽さも感じるかもしれないけれど、
後から「気づき」に変わるのと、根本的に愛があるので変わっていくことへの自己信頼に託すため、引きずらないものです。
怒られるという時は、その後も
また何か言われたらどうしよう…
あの人わたしを目の敵にしてる…
きっとまたわたしをターゲットにしてくる…
と、自分が悪いからという罪悪感ループにはまってしまいやすい傾向にもあります。
もし、怒ると叱るが混同されて分からなくなったとしたら
怒る(怒り)の中にある不安や不満をちゃんと見つめること
叱る動機となるのが、相手が嫌いだからではなく好きだからという前提であること
この辺りを自己分析されることをオススメします。
そのくらい、怒ると叱るは雰囲気が似てます。
ですが
怒りは、何かを踏み出すためのエネルギーになる大事な感情です。
怒らない努力というのも、世の中にはたくさん情報が出ていますが
健康的な怒り というものと、不健康な怒りを混同させないよう丁寧に対応することはとても大切なことです。
怒ってはいけない厳密なルールはありません。
しかし
怒ることでヒエラルキーを構築させるのは、時にルール違反ですし、不健康な怒りは肉体に大きな影響を与えます。
その違いは人間である以上、ずっとつきまとうかもしれません。
ボディートーク療法では
健康的な怒りと、不健康な怒りが、自分の何をトリガーにして引き出されるかが分かるようになってきます。
怒りに対しての恐怖心が拭えない方、そして怒りのコントロールにお悩みの方は、どうぞボディートーク療法をお試しくださいませ
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