虐待について。



人間の心と体を見つめる重要性を痛感させられることがここのところ多いので

わたしの考えていることを綴ろうと思います。

こちらは、過去記事の加筆となります。



児童虐待。


実父からの虐待を子どもが訴えたものの、児相や学校側が守り切れず危険があるのに引き渡してしまった…。


子どもがお詫びの手紙をしおらしく書いたように装っています。



これは児相や学校だけの責任でしょうか?



子どもを守ることという程で、家庭の中にどこまで踏み込めるのか?



どこかで必ず「プライベートの侵害」が阻みますし、どこかで必ず「責任問題」が問われる。



※特に、露呈を恐れる人はここに執着します。



本当に取り組まなくてはいけないのは


親が自分自身の自尊心を形成できる環境作り。
大人の環境を整えること。




世の中は、支配で形成されているのではなく



世の中は、参画で形成されている。


誰かが誰かの上に立って支配することが名誉だと大抵の人は信じています。


誰かが誰かの上に立って支配が成立するとしたら


それは自我の捻れが見せているだけで。


損を感じたら人は平気で裏切りますし、自分を守るために平気で誰かのせいにします。



でも、子どもは親の愛を無条件で信じているので、



損=自分のせい と取り違えて謝るし


「叱られるのは自分が至らないから」だと自分を責め


不本意なことをも誠意の形として実行してしまう。


「〜のため」という程で、自分を滅私させてコントロールが構築されてしまう。


本当に取り組まなくてはいけないのは


大人であろうと子どもであろうと


自分が、自分という個を尊重すること。



力は神ではないこと。


支配からはエゴしか満たされないこと。

支配と敬うことを取り違えないこと。

敬うことは、自分も相手も対等であること。

本当の謙譲は、自分が相手と平等であること。



実の母親も「怖くて見逃していた」と供述しています。


親が子どもの盾になるよりも、子どもを盾にした罪は計り知れない。


多かれ少なかれ


人間は変化することへの恐れを、社会的に弱いもの、小さいものへと転化させます。




BodyTalk療法に出合ってものすごく感じるのは、人はいつでも、何歳からでも安全に変わることができることです。



誰にも言えない心の傷


心の傷とも自覚してなかった深い悲しみや苦しみ


誰しもが持っています。


それを感じないよう感じないよう、しのいで生きるのが人間の賢さでもあり愚かさでもあります。




だからどうぞ



自分の心と体を、自分で見つめることを後回しにしないでほしい。


生きるために、自分の心も体もずっと自分と一緒にいてくれてるのです。


しかも絶対裏切らない。



誰かの意見を丸呑みする前に


自分の本当の声を聞くのは、他ならぬ愛です。


自分をいたわること

自分と生活していくこと

自分を勉強していくこと

自分もコミュニケーションをとること



どうぞ、大事にしてほしい。


それが、自分を守り、子を守り、社会を守るはじめの一歩になることを


今回の件から、改めて実感しています。




ルンルンおしらせルンルン

リライズニュース 新時代創造マガジン インタビュー記事が掲載されました


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Lieto BodyTalk Room


米国IBA認定 BodyTalk施術士 松岡由枝

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