読みながら感想文〜人生はマンガかもしれない〜その2 | The yoko's room〜もっとdeepに感じていこう〜

The yoko's room〜もっとdeepに感じていこう〜

路地に惹かれ、珈琲が好き♡

そして、何より、
感じること、気づきが大好きです。
心が、喜んだり、悲しくなったり、怒ったり、笑ったり…丸っと自分を受け止めて、自分のまんま、deepに味わって生きたい。わたしの想いです。


この本は
いつもみたいに
一つ一つ考える
という感じではなかった。

わたしにとって

大切なことを

思い出させてくれて
刺激し
喝を入れるような本でした。


「表現」するとは…

「表現」をなりわいとしている人の
覚悟と感性と魂の
力強さと輝きたるものを
突きつけられた本でした。



この本を読んでいると

それは、
息子がボルダリングで
恐怖と向かい合いながら、

その先の

普通には行けないその先を
トライするのか
リタイヤするのか

その葛藤の中で
何を選択していくのか

選択した後
どうしていくのか

そんな息子の姿とリンクしました。



泣きながら「怖い」と呟き、迷い
そんな時間を悶々とかけている時に

親ではない他者の目と
時に彼への応援に
自分のどんな姿を与えようとするのかを
瞬間で選んでしまう

その呆気なさに
言葉が浮かばないほど…

そこに
思考ではない
「感覚」と「欲望」と「無心」が
同時に存在したような瞬間を見ると

人間の本能のような質というか

何が人の背中を押すのか

わからないという

その人の持っている
自分ですら気づかないスイッチを



大人になって
あれやこれやと身につけた

価値観や
善悪なんて
関係なく

自分の気持ち良さを選択する
瞬間の判断力と行動のパワー
を見せつけられ

「参りました」という言葉を私は浮かべながら、
そんな下心のような気持ちの選択が…

こんなに人を
感動させるのか?!

と、
心から驚きました。



最後に

どれも珠玉の名言たちの中で

私に希望とワクワクを与えてくれた言葉


人生もまた物語だ。
一コマ、一コマ、
丁寧に、大切に描きなさい


私という主人公を
いかように描く?

想像、創造すると
ワクワクしてきます。