とんちゃん
元祖豚焼肉専門店に行って来ました。
サムギョプサルー♪
サニーレタスとキムチのおかわりは自由だし
(ただし、お肉を焼いている間だけ)
ごま油で和えた白髪ねぎが絶品。
焼きキムチも美味しいし、全てが美味でした。
ああ、テンジャンチゲとチヂミも忘れずに。
〆は絶対にキムチチャーハンで!
不衛生ではないものの、お世辞にも綺麗な店ではないし
無煙ロースターもないし、とにかく脂跳ねまくりです。
臭いがついてもいい服&携帯リセッシュ持参がおすすめ。
超人気店ですが4人以上からしか予約できないので
3人以下なら19時前に入ったほうがいいかも。
ごちそうさまでした。
クリスマス・イヴ
ローマ教皇・ベネディクト十六世は、降誕祭という儀式が
商業主義に汚染されていることを嘆いておられます。
日本のようにクリスマスに大騒ぎする方が変なのです。
一方、ニューカレはクリスチャンが9割以上。
カトリックとプロテスタントの割合は6:4くらい。
ということは、クリスマス(25日)は祝日になります。
24日は日没から家族で静かに過ごす日なので
小さな店はもちろんスーパーも早々にクローズしてしまいます。
バスや国内線など公共の交通機関も臨時運休。
つまり、旅行者は食事をあらかじめ確保しておかないと
クリスマスイヴに「くいっぱぐれる」ことになるわけです
さて、事件は24日のディナーから遡ること3時間。
朝からさんざん海やプールで遊び倒した15時でした。
オットがお土産の買い忘れに気付いたのです。
私達はクリスマス休暇後は離島へ渡る予定。
離島には日本人好みの土産はないはず。
調達するならここ本島の中心部だけなのに25日は祝日。
ということは今すぐでかけて日没までに戻ってこないといけない。
クリスマスディナーの予約は18:30です。
シャワーを浴びて急げ急げ!と出かけました。
この島一番のホテルですらタクシーは常駐していません。
フロントで呼んでもらうのですが、すぐに来たためしがない。
待つこと30分
到着したココティエ周辺は既に店の大半がクローズ。
まだ明るいのにシャッター商店街のようになっています。
幸い開いていたロクシタンとカジノスーパーで調達することにして
物色しているうちに警備員に「もうおしまい」と急かされる始末。
急いで会計をして店を出るとなんだか様子がおかしい…
歩いている人が…いない…
島の住人は駐車場から車で出て行きます。
街中はおまわりさんと警備員らしき人だらけ。
時々怪しい男の群れがポリスに声をかけられています。
街に入ってくるはずのバス通りは柵で閉鎖されている。
バ?バリケード?
これは … かなりやばい ((((;゚Д゚))) ガクガクブルブル
急いでタクシー乗り場に行ったものの乗用車すら来る気配なし。
通りが閉鎖されているので入ってこられないのかも。
思い切って近くにいるおまわりさんに聞いてみることに。
すると、広場周辺は騒ぎが起こらないように閉鎖されたのだそう。
バスはもう終わりだし、タクシーももう来ない、と。
ニューカレはフランスからの独立運動が盛んなので
集団で騒ぐきっかけを取り締っているのでしょう。
まーじーでーかー? 。(´д`lll)
本気で困っていると、どこに泊まっているのかきかれ
おまわりさんがなにやらどこかに連絡。
タクシーを呼んだからすぐに帰りなさいと言ってくれました。
きゃー!おまわりさんありがとう ( ;∀;) ゴメンネ
さすが国家権力。
ホテルでは30分待たされたタクシーが5分で来ました。
ホテルに戻ったのが18時。
急いで着替えてディナーには間に合いました。
予約しておいたホテルのファミリーブッフェ。
↓この日程は予約しないと無理だわ。
サンタさんが入口でお出迎え。
ライブとダンスで賑わう素敵なディナーでした。
あの時のおまわりさんに感謝。
黄昏時
黄昏時のビーチ
基本的に治安はいい国です。
昼 間 は
資源は豊富ですが貧富の差が激しいので
リゾートエリアでもやはり日没後は危ない。
こんな写真撮ってると呑気なように見えますが
実は物乞いに付きまとわれてて早足です ((((;゚Д゚))) キャー
写真撮ってたらみるからに観光客だしね。
「Non!」と強めに言うとあっさり引き下がるものの
仲間が続々と現れる…ゾンビかよっ!
オットとムスコもいてそんな状態ですからね?
小さな子連れなら日暮れ前にホテルに戻るが吉。
I AM LEGENDか!って勢いで帰りましょう。
観てない人にはその緊迫感がわからないか…
そんな国でやらかしてしまったクリスマスイヴの話を次回。