「D.N.A」と言う名の居酒屋 | ジャンクの女王

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 正式には「酒と魚 DNA」っていう名前だそうですが 居酒屋の名前としてはちょっと変わっているよねww でもミシュランガイドブックにも載っている真っ当なお店です

 

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 まあ 店名に込めた思いってのは経営者としては色々あるんでしょうが(ホームページによると日本人のDNAとか色々書いてありました)が 魚って書いてあったので 私はつい「D.H.A」(ドコサヘキサエン酸)かと思っちゃったじゃないのww せめて「酒と肴」だったら間違えなかったのにww

 

 場所はホテル日航プリンセスの高辻通を挟んだ真向かいです 右隣は宗教団体の施設で左隣2軒目は蕎麦の美味しいBAR「どらぺ」という判りやすい立地で客層も良いですね

 高辻通りからチョット奥まって入り口 ガラス戸の向こうにはホテル日航プリンセスが見えます 店内は明るく清潔感があり 10名座れる長めの直線カウンターの中に調理人が3名とフロア係の女性が2名 テーブルは四人掛けのが2つ 二人掛けが一つ

 

 5時半オープンなので開店時間に予約して行くと 入り口前では外国人カップルが店員さんと何やら交渉をしていて その後入店 どうも予約はしていなかったけれども 7時半までの限定で入店したらしい その後も 「予約していないんだけど良いかな?」ってひとり客が入ってきて 3、40分飲んで帰っていたので 平日なら予約なしでも早い時間は入店可能かもしれませんね

 ここは日本酒は 半合(90ml)のグラスと 8勺(140ml)のお銚子に 一合(180ml)の片口があります 先ずは城陽酒造の「徳次郎 夏純米」を お銚子からお猪口で呑みながらメニューを眺めます

 城陽酒造のお酒ってツマミなしでも飲めるけれども やはり早いのを注文 「魚せんべい」です 他の店でもよく「骨せんべい」を良く注文するんですけど 油切れが悪かったり骨の乾燥が足りなくて硬かったりするんですが ここの「魚せんべい」は多分砕いた魚の骨が入っているのだと思いますが 骨せんべい並みの風味と味わいがあって食感が軽く とても美味しい お気に入りの一品になっちゃいました

 居酒屋では珍しく「八寸」が(他の店では むろまち加地くらいかな?)これは各種酒肴が少しづつ摘めて この皿だけで ずっと飲んでいられそうな逸品ですね 湯葉蒸し バイ貝 セロリとザーサイの和物 もずく 鶏と胡瓜 カツオの入ったポテサラ 蓮根チップスの下には鰯の干物を焼いたのが もうこの店の非凡さが判るでしょう?

 そして本格和食店並みの品が この椀物です カマスの真薯の吸い物です しっかり引いた出汁が美味しい 真薯もふんわりです とても居酒屋メニューとは思えません!

 他には 小芋の唐揚げやら 季節ですので とうもろこしのかき揚げなんかを どれも油が切れていて 全然くどく無いんです

 お銚子が空いたので 次は片口で菊姫酒造の「原酒」を これは酒だけでは飲めなくってツマミが必要な味です そこで次の料理を この自家製厚揚げも 表面がカリカリで美味しいんです そこに長芋やら山葵がかかっていて更に美味い

 これもまた見事な 甘鯛の唐揚げです もう この鱗がサックサクで美味しいんですよ ここのは出汁に浸して食べるタイプです

 「にゅうめん」を注文しました これは 私の好みよりも少し麺が細過ぎましたので 次回は「稲庭うどん」にしようと思い ここに記憶しておこう

 

 そんな訳で 私も初めて訪問した「酒と魚DNA」ですが かなり気に入ってます うちのヘビーローテーションの中に入る店になりました 皆様もよかったら(あまり宣伝すると予約しにくくなっちゃうなあww)

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 さあて今週は 今回の京都滞在の目玉である京都国立近代美術館の「倉俣史郎展」に行かなくては