言葉を紡ぐ #11.暗闇の入り口 | 太陽のように高く、そして、優しく

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小説書いてます。読んでばっかりで書いたことは無いですが、頑張ってます!! 下手ですが、よかったら読んでってください。

 私の学校で恒例行事となっている春のバレーボール大会が終わると、次は文化祭がある。


 ほとんどの学校行事は併設されている高校と合同なので、梅雨に悩まされながら、文化祭の準備をしなければならない。

 

 この時期に文化祭があるのは、高校3年生の受験が大きくかかわっているようだ。


 さすがに11月の秋真っ盛りの時期にはできないよね。


 しかも、文化祭が終わった日に期末テスト発表だ。


 どうなってんだよ、って感じだ。



 少し不吉な予感がした。

 

 休憩時間に、あの佐藤みなみに声をかけられた。


 「裕歌ちゃん。文化祭の準備で忙しいかもしれないんだけど、今日の放課後、大丈夫かな?話があるんだ。」


 私は机の中から小さめのノートとペンを取り出した。


 登校中、ケータイは使えない。担任の預かりになっている。


 いいよ どこでいればいい?


 「教室で大丈夫だよ。すぐ済む話だから。」


 わかった


 みなみがそそくさと私のもとを去っていくのと同時に、ひとみがやって来た。


 「みなみ、何の用だったの?」


 放課後、話があるんだって

 すぐ済むって言ってた


 ひとみは呆れたようにひとつため息をした。

 

 「すぐ済む話なら今しろよってんだ。

 まあ、あのことはバレてないと思うけど、気ぃつけてよ。」


 うん、とうなずいたら、授業が始まるチャイムが鳴って、ひとみは自分の席に着いた。