常に立ち戻らなければならない「この世に生まれた理由」。
それは愛を深めるため、意識を広げるため。
それも一度きりの人生だけでじゃなく、気が遠くなるような生まれ変わりを繰り返しながらやっていく。
まさに神が仕掛けた壮大なゲームです。
小4の息子が聞いてきました。
全員の意識が最高の次元にまでいったらどうなるの?
全員一致でもう一度最初からやり直すんだよ。
なるほどね~。
大人ならその場で崩れ落ちてしまいそうな「マジかよ?!」という答えにもなぜか納得していました。
まぁ、なかなか意識の進化の旅は終わらないので振り出しに戻るのはずっとずっと先のお話しだし、その時には意識がどこまでも広がり、大いなる我となっているので、本当にもう一度最初からやり直したくなります。
今の私たちももう何度目かのプロセスだと言われています。
愛を深めるため、意識をひろげるために、日々様々な出来事が起こります。
何でこんなことが!
何の意味もなかった!
あの人のせいだ!
私は不運だ!
などなど思うことがたくさんあると思います。
思いは勝手に湧き上がってくるので仕方ないけれど、そこに浸ったまま終わっちゃうと、また次の出来事でも同じようなことが起こって、また悲しんで、また憤って、最終的には無気力になって・・・となってしまいがちです。
この時代に生きる者として、それは勿体ない話です。
起こることすべてに意味がある
無駄なこと・無駄な物は宇宙において何一つない
完全なる公平性が保たれている
こういうことだけでも知っておくと、本当の我に立ち返りやすくなります。
愛の深め方を教えてくれる先生は、様々な形で登場します。
① 実践を通して教えてくれる人
② 理論的に教えてくれる人
③ 不調和を通して教えてくれる人
① 実践を通して教えてくれる人
まさに小林麻央さんのような方です。
他にもあなたの周りにいる思いやりが深く、慈しみに満ちている人、そういう人いませんか?
社会的な成功者とは限りません。
本当に愛を感じる人です。
②理論的に教えてくれる人
たくさんの本や書物、ブログなどもそうですし、スピリチュアリティの真髄を教えてくれる人たち。
「こうすると良いことしか起こらないよ」という人たちではなく、失敗や挫折、劣等感から真に学ぶことを教えてくれる人たちです。
今の時代はたくさんいますね。
③不調和を通して教えてくれる人
嫌なことをしてくれる人です。
人にかぎらず、職場やシステム、社会構造などであることもあります。
あなたに葛藤を感じさせてくれるものは、すべて偉大なる師です。
「ああはなりたくないわ、そうならないように注意しよう」という考えの元の反面教師という言葉は、私は好きではありません。
反面教師ではなく、真の教師として学んだほうがずっといいです。
その人がわざわざ嫌な役を演じてまで伝えようとしてくれている宇宙の促しは何なのか?
それを見つけていくと、本当に心が広がっていきます。
忘れてはならないのは、あなた自身も何らかの形で周りの方に愛を教えているのだということです。
セッションをしていて思いますが、たいていの方は大きなエネルギーブロックは1~3個くらいです。
出来事だけ見ると様々起こりますが、根本はほとんど同じです。
思い込みやブロックが多すぎて手がつけられないと感じていても、そこまで大変な道のりではありません。
表面的な評価に流され、”べきねば”だけをこなし、本当の自分が分からなくなっている生き方は、かならず変えることができます。
もっと本質的に人生を深く見つめてみませんか?
宇宙はいつもそう囁いています。
今日もありがとうございました。
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