春ですね～
ウキウキするほどの陽気で、桜も綺麗に咲き誇っています
うちの家の近くにはテレビの取材も時々くる桜の名所があります。
この間は平日に居ても立ってもいられず、一人でお花見しながらお弁当を食べました
一人上手よね～わたしって
いやいや、お腹の子供もいっしょにいたのよね
ばぶ～
そして先日は友人が遊びに来てくれたので、いっしょにお花見しました
やっぱり誰かといっしょって楽しいですよね
産み月も近付いてきて、恐ろしいほど腰も痛く、足は信じられないほど太くなってます
顔は全然むくまないのに、すべてのむくみが足に集中している、といった感じです。
この間実家の母に会ったときも、「足が太くなったね～」と驚かれました。
友人にも「よっちゃんの足じゃない、あまりにもむくんでて可哀想」と言われましたよ
正直、足が太すぎて外出するのも億劫です。
靴のサイズも膨張しています。
もう自分の力ではマッサージもできないほどパンパンに硬くなっているので、
時々ぐるぐるがマッサージしてくれます。
本当に妊婦ってたくさんのマイナートラブルを抱えているんだなぁ、と思います。
比較的お腹が小さいと言われているわたしですらこんなにしんどいんだから、
普通の大きいお腹の妊婦さんはもっと大変だと思います。
わたしたち一人一人が、そういうお母さんから生まれてきたんですよね。
本当に感謝のひと言
だと思います。
ところで最近、よっつは不妊の悩みを聞くことが多いです。
これは非常にナーヴァスな問題で、人知れず悩んでいる人はたくさんいます。
わたしだって実際結婚するまでは一度も妊娠したことないし、
多くの人が抱えているこの問題は決して他人事ではありませんでした。
わたしとぐるぐる は付き合い始めた頃から、お互いの意思の確認はしていました。
「もしも子供が出来なくても不妊治療はやめておこう。子供がいないならいないでも楽しいし、
二人で色んなとこに出かけて楽しくすごそう
」
と言っていました。
わたしはただでさえ結婚が遅かったので、周りからの「結婚しろ！」という圧力が常にありました。
（両親は理解があったので、大丈夫でしたが）
実際、心無い（単に配慮の足りない）親戚からは会うたびに説教されていました。
これでもし結婚したとしても、今度は子供が出来なかったらまた圧力かけられるんだろうな～とも思っていました。
結婚した友人たちに聞くところによると、世間は「最低二人」子供を生まないと納得してくれないそうです(笑)
結婚しろ
子供を産め
もう一人産め
なんてバカらしい世の中なのでしょう。
一人っ子は子供が可哀想だ、とよく聞きますが、果たして本当にそうでしょうか？
それじゃあ、その第一子のために第二子を産むのですか？
「子供を産んでこそ女として一人前だ」、と言う人が時々いますが、
それって半人前以下の発言です。
そんな言葉を平気で言える人は、子供を１０人産もうが半人前以下です。
わたしたちがこの世に誕生した意味は、決して子孫を残すためだけではありません。
自分自身の人生を満喫するためです
わたしは相談を受けていて、個人的に思ったのですが、
子供を授かった人というのは、生活に追われ、子供のことで一喜一憂し、
比較・競争の社会で生きることを余儀なくされる場合が多いと思うのです。
しかも自分自身のことではなく、子供に夢や思いを反映してしまうケースが多く見られます。
もちろん子育てをしながら、自分自身も成長していきます。
喜びも悲しみもたくさん経験しますし、それはそれで素晴らしい「人生のしくみ」だと思います。
一方、子供ができない夫婦の場合、悩んで苦しんで、見つめる先は「自分」です。
子供に夢を投影できない分、自分自身を見つめるしかないからです。
よっつは思うのですが、ある意味、大きく進化したいと望んでいる魂は、
「子供ができない人生」を選んでくるのかもしれません。
そういう意味では、「結婚しない人生」を選んでくる魂も同じような気がします。
結婚も子育ても過去世で十分にやり尽くしたから、今回は自分を見つめることにしよう！と決めてきた人、
結構多いんじゃないでしょうか。
「親に孫の顔も見せてやれない自分が不甲斐ない…」なんて思わなくていいです。
親も同じように、ここでの「学び」や「気付き」があるのですから。
すべては「必然」で起こっており、それはそれぞれが体験したいこと味わいたいことに他なりません。
いかなることも、「誰かのせい」ということはあり得ないのです。
なにかに依存して生きるのが嫌だったんだ、と思ってください。
パートナーがたとえいなくても、子供がたとえいなくても、それでも自分がいるじゃないか！！
パートナーがいないと幸せになれない、子供がいないと幸せになれない、という思いは幻想です。
わたしは長い間、一人で生きてきて（パートナーがいない、という意味です）良かったな、と思います。
これが早々に結婚して、普通に子供を生んでいたら、
人の痛みが分からない人間になっていたかもしれないからです。
これはわたしが未熟な人間だったからであって、早くに結婚して子供を生んでいても、
人の痛みが分かる人はたくさんいます。
でも、わたしはこのシナリオで良かったな、と心から思います。
夫に対しては、存在してくれているだけで有難く、いつも感謝しています
子供が生まれても、その子が描いてきたシナリオを満喫できるようにサポートしたい、それだけです。
わたしの体現したいことを夫や子供に求めたりはしません。
それは私自身で表現していくからです。
誰もが同じように結婚して、子供をたくさん生んで、孫に囲まれて…という時代はもう終わったように思います。
十人十色の人生です
あなたの色で描ききってください
確かにシナリオはある程度、変えることができます。
しかし、変えられない宿命の部分もあるのです。
でもその宿命によって苦しむために生まれてきたのではありません。
その宿命から得られる喜び、幸せを感じるためにあなたは生まれてきたのです
抵抗しても自分がしんどいだけです。
受け入れましょう
受け入れると離れる、というのがこの世の真理です。
どんなものも、追えば逃げるものです。
今、実際不妊で苦しんでいらっしゃる方は、
「よっつは妊娠しているから、そんなことが言えるのよ」と思うかもしれません。
でもこれがわたしの偽らざる本心です。
どんな状況であれ、今の自分を祝福してください。
ないものをねだっても仕方ないのです。
宇宙にオーダーするだけしたら、あとは忘れて、今目の前にある人やものに感謝しましょう。
あるものを祝福する生き方のほうが、ず～っとお徳ですよ
あなたの人生はいつでも満開です
一週間という短い期間に一生懸命咲く桜のように、
毎瞬毎瞬を大切に生きましょう
最後に 
