京都であった五日市剛さん の講演会に行ってきました。
五日市さんとは、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という小冊子が、口コミだけで90万部売れたという、
本業は工学博士であり経営者の方です。
わたしもこの小冊子を何年か前にお友達に頂いたのですが、読んだときは大変感動しました
まだ読んでない方は、是非読むことをおすすめします。
また、何冊かまとめ買いして、お友達やご両親などにプレゼントするのもとても良いと思いますよ
五日市さんは本のイメージと違って、落語家みたいな方でした
実際、学生時代は落研に所属していたそうです(笑)
スーパーハイテンションな方で、一人でしゃべって一人で笑って、かと思えば、
感動的な話を泣きながらしたりと、とても感情豊かな人でした。
(よっつは、こういう人好きです)
しゃべることに天性の才能がある人で、講演会は彼にとても向いていると思いました
五日市さんはスピリチュアルに傾倒しているわけではなく、科学者でもある理性的な男性です。
そんな彼が20代後半のときに実際に体験した不思議なお話が小冊子には書かれています。
あまりにもおもしろくて一気に読めますよ
この小冊子のキーマンは、イスラエルのおばあさんです。
このおばあさんが五日市さんに教えてくれた言葉で、
本には書かれていなかったことをいくつか紹介します。
● 本当に愛し合う姿とはね、感謝し合う姿なのよ。
● 怒っちゃだめ。何の得にもならないわ、自己満足よ。
そういう時は、軽く深呼吸して、別の言葉で相手に軽く伝えなさい。
● どんな人生にもトラブルがあるものよ。
でも心配すると、それが倍になっちゃうのよ。
(you make it double)→「あなたがそれを二倍にするの」という意味
だから心配しなくていいの。ハッピーでいきなさい。
次に五日市さんが語った印象的なことを紹介します。
● 難しく思えることも一回二回とやっていたら、できるようになる。
人生を変えるのに、大きな努力は必要ない。小さな習慣でいい。
● 言葉を大事にすることによって、心のルネッサンスが起こる。
● 思って、しゃべって、具体的な行動をとると、言った通りになる可能性が高まる。
(「思い」と「言葉」の一致度を高める)
● 漢字を見るとよく分かる
■ 叶う … 口に十と書く。十回言葉にして口から発することで、
だんだんと実現したような気持ちになって、叶う可能性がグッと高まる。
■ 吐く … 叶うに-(マイナス)と書く。
例え十回言葉にしたとしてもそこにマイナスの言葉が入れば、
ただ吐いているだけになる。
● わたしたちは「波動ビル」に住んでいる。
波動ビルは地下100階から地上100階まであると仮定しましょう。
例えば、地下50階に住んでいる人は、そのフロアーの人としか会えない。
地上80階に住んでいる人も、そのフロアーの人としか会えない。
今の自分の状況がイヤだからといって世界中のどこに逃げても、
同じフロアーの人としか会えない。
フロアーを上げたければ、言葉を変えること。
● どれだけ「カレーうどん」が食べたくても、オーダーのときに「きつねうどん」と言ってしまえば、
実際運ばれてくるのは「きつねうどん」です。
つまり、「思い」よりも「言葉」のほうが強いのです。
「思い」のほうが強ければ、「きつねうどん」が運ばれてくるはずですものね。
どれだけ思っていても、言葉にしなければ叶う可能性は低いのです。(思い<言葉)
● 心の中で思っているだけの時は、まだキャンセルできます。
あなたが発した言葉は、必ずあなたの元に成長して戻ってくるのです。
『人はしゃべった言葉と必ず出逢う』 (by エドガー・ケーシー)
上を向いて唾を吐けば、自分に降りかかってくるように
毒を吐けば吐くほど、それは何倍にもなってまた自分に返ってくるのです。
● うまくいったら → 「感謝します」と声に出して言う。
うまくいかなくても → 「ありがとう」と声に出して言う。
● 「有り難う」というのは、『難が有る』と書きます。
うまくいかないときに「ありがとう」と言うのは、なるほど、腑に落ちます。
五日市さんが知り合いの気功家でもあるお医者さんに聞いた話
● 体から「気」が一番出るときって、どういうときか知ってますか?
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それは『感謝しているとき』です。
次が『クリエイティブなことをしているとき』です。
「気」がバンバン出ると
① 呼吸が深くなる
② 脳波が安定する
③ リラックスできる
④ 血流が良くなる
⑤ 体が柔らかくなる
⑥ 力が出る
⑦ 痛みがなくなる(軽減する)
よっつは、数年前にこの小冊子を読んだときから、
イヤなことがあったら即座に「ありがとうございます!!」と言ってきました。
そう言うことで、
嫌なことが起こる連鎖を断つことできる。
おまけに、起こった嫌なことが、「禍転じて福となす」。
そして、なによりも心が落ち着きます。
言霊というのは見えないだけで、確実に存在します。
もし言霊が目に見えたら、みんな恐くてそうそう汚い言葉は使えなくなると思いますよ。
あるがままに生きることが大切なので、無理に良い言葉を使う必要はないけれど、
気炎を吐いてばかりでは、本当にそういう人生を「you make it」で創っていくことになるのです。
よく言われることですが、神様はわたしたちに難しいことを何も要求していません。
誰にでも出来ることだけで、十分に幸せを感じる人生を送ることができるのです
まず言葉を変えようね。
感謝しようね。
自分を許そうね。
ニッコリ笑ってみようね。
このくらいでいいのです。
あとは、いつも書いているとおり、お掃除したり、楽しいこと、好きなことに熱中したり…
それから五日市さんは、もうひとつおもしろいことを言っていました。
皮膚とは脳をむき出しにした状態のもの、だそうです。
「快」を感じている脳は、ドーパミン・セロトニン・エンドルフィンを出していて「治癒順調」です。
「不快」を感じている脳は、アドレナリン・ノルアドレナリンを排出していて「治癒が遅れる」という状態です。
お肌が綺麗な人は、圧倒的に「感謝」して生きている人が多いそうです。
脳の状態がそのまんま出ているらしのです。
わたし自身のことを振り返っても、愚痴や不満ばかり言っていた10年前は、お肌の調子が悪かったです。
それが今では、たまにフェイシャルエステに行ってもエステティシャンの人にまで
「お肌ツルツルですね~」と言われるまでになりました
これは偶然ではありません。
感謝する人生を選んだ結果かな~、なんて思っています
4時間に渡る講演会は、とても素晴らしいものでした。
五日市さんといっしょに笑ったり、大泣きしたり、と大変でした
そして改めて言葉の大切さを再確認しました。
「ありがとう!」
「感謝します!」
すごくパワフルな言葉です。
臆せずどんどん声に出して使いましょうね~
最後に