・・・。
厳しい結果が続いています。
モナコでちょっと違うと思ったのはFP1、2だけじゃなく3と予選でもそれほどマシンが悪くならなかったように見えた事だ。
フェラーリが1歩進んでたように見えたものの、マシン差は殆どないように見えた。
レッドブルも調子悪そうで、フェルスタッペンも予選6位。
そんな中でもハミルトンはラッセルをも上回れず予選7位。
モナコ、ではレースの90%が決まったようなもの。
104回という、圧倒的なポール獲得回数を誇るハミルトンに一体何が起きているのか。。。
ハミルトンが予選で他を圧倒していたのは、実はベッテルの時代だったと思っている。
その頃の、バリバリ若手だったハミルトンがマクラーレンやメルセデスのマシンでポールを獲りながら、ロングランでベッテルに逆転されるレースというのを何度も観た記憶がある。
そこで学んだ『ロングランがまとも』じゃないと勝てないって事を実践していたハイブリッド時代で、ハミルトンは伝説的な記録と共にチャンピオンを獲得し続けていた。
予選よりもロングランに重点が置かれたものの、毎年ポール回数はチームメイトを上回る事が殆どだったけど。
それが今は、、、予選が、遅い。。。
年齢による瞬発力とか、色々あるだろう。
チームを出ていくハミルトンより、残るラッセルが優遇される事だってあるかも知れない。
それでも予選でこんなにも光らないハミルトンを観るのは、とても辛いですね。。。
決勝では1周目の混乱で赤旗となり、ハードタイヤスタートの作戦も台無し。
10位までが全く予選順位のままという、実につまらないレースとなった。
途中フリーストップのチャンスがあったハミルトンだったが
・何故かまたハードタイヤを選択
・インラップ、アウトラップにプッシュする指示をしない(指示がなくてもわかりそうなものだが・・・)
・ラッセルにフェルスタッペンを抑えさせる指示をしない
という主にメルセデス側のミスにより、何も盛り上がらず。
唯一の救いは、同条件だったフェルスタッペンを上回ってファステストラップを記録できたって事ですかね。
と、まあ相変わらずレースペースでは光るものも魅せてくれるハミルトンなんだけど、予選を改善しないといくら速いチームに移籍しても再度タイトルを獲得するのは難しいだろうなぁ。
ハミルトン自身のコメントも弱気というか、いじけているように感じるものも多い。
改善できるとは信じているものの、早急に結果を期待してはいけない感じがもどかしいんだよなぁ。
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