2022年イギリスGP~力強いレースペースを発揮し、連続して3位表彰台獲得 | 「オーケー・ルイス、ハンマータイムだ」

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2008年から応援を続けているルイス・ハミルトン、F1、車(バイク)、モータースポーツを語るブログです!

 


今シーズンで初めて、正真正銘最速の瞬間があった。



イギリスGPで今期初めてレースリーダーとなり、さらに後続のフェラーリ2台を引き離しつつある中、ハミルトンが優勝できそうに見えた瞬間があった。





イギリスGP。

ハミルトンはフリー走行から気合の入り方が違うように見えた。

地元のファンのためにも良いところを見せようとしてくれていた場面も見られましたね。


FP1、FP2ともに今期自己最高となる2番手で終えた。


しかし時折降る雨がマシンセットアップに文字通り水を差し、予選も翻弄され5番手スタートとなってしまう。


本人もフロントローを狙っていたとコメントしていて、残念な結果となった。


残念ではあったが、初めてシングルラップでトップ3に食い込めそうな瞬発力を確認できた事はポジティブでしたね。



決勝スタートをバッチリ決め、3位に上がる。

が次の瞬間後続で大クラッシュが発生。


しばらくリプレイが映されなくて息を吞んだが、ジョウグァンユーに大事なかったようで何よりでした。



折角順位を上げたのだが、セクター前に赤旗が出ていたため順位はスタート時に戻される結果となり仕切り直し。

2回目のスタートは序盤、ペレスとルクレールのバトルに巻き込まれないための回避行動を取ったことでノリスに交されてしまい順位を落としてしまった。


しかしハミルトンの決勝ペースは予想以上に速く、タイヤ大丈夫?と心配になるほどのペースで追い上げを開始。

早々にノリスをパスし、フェラーリ2台を追い詰めていく。


フェラーリ2台がタイヤ交換してからは、今期初めてレースリーダーとなったうえ、タイヤを労わっているはずのハミルトンの方がペースも良かった。


本当に初めて、優勝できそう!と思えた瞬間だった。



かなりのタイヤアドバンテージを作ってから悠々とピットインするハミルトン。

残り周回数から『もしかしたらソフトタイヤ?』と思わせたが、堅実にハードタイヤでコースに戻る。


ピットストップ作業が遅かったのとタイヤが温まるまでに少し離されてしまったが、温まってからのペースはハミルトンのペースがとても速くフェラーリは明らかに戦略面で動揺している様子だった。

2番手のサインツに迫る中、オコンがトラブルでマシンを止めてしまいセーフティカーが入る。


トップルクレールがステイ、サインツがピットイン、ハミルトンもピットインしソフトタイヤに交換。



この状況なら後はコース上でサインツとのバトルだけだな、と思ったのだけどなぁ。


ソフトタイヤのペースがイマイチだったのかタイヤの温まりが悪いのか、ペレスに抜かれてしまった上、タイヤで劣るルクレールを抜くのも手こずってしまい、残り周回数からもトップを狙うのは非常に厳しくなってしまったのだ。



結果的にサインツ、ペレスに次ぐ3位表彰台となった。

 

 

 

 

サインツはF1初優勝。





あのセーフティーカーさえなければなぁ。。。

オコンの事は(アルピーヌか)ちょっと恨みますw



優勝できなくて残念でしたが、ポジティブな事はファイナルラップでファステストラップを記録した事。

これも今期初だし、タイヤが落ち着けばソフトタイヤでも速かったという事だろう。



このように素晴らしいレースとバトルを魅せてくれました!


最速マシンがメルセデスだった頃には、見られなかったバトルと感情でしたね。


チャンピオンには手が届かなくても、残りのレースで何度もトップ争いを見せて欲しいです!


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