12年 今日の内容は概ね昨年と同じです

 

3月11日にYahoo! JAPANで「3.11」と検索してみてください。
おひとりにつき10円をYahoo! JAPANから復興支援のために寄付します。

 

昨日と今日にあまり違いが無いように、
今日と明日にあまり違いが無いと考えるのは間違いだと知ることができました。

津波が来るまで校庭で待つような判断をしてはダメだと知ることができました。
早く高いところに逃げないといけないのに、
前例に縛られて決断できない現場責任者の指示に従うと死ぬことを知りました。
 
判断ミスでメルトダウンを起こしても、誰も、どこの組織も、
持ち主の東京電力すら責任を取らず、
放射線量が高い為に立ち入りが制限される場所ができることを知りました。
 
大量の放射性物質を放出しても、

誰も、どこの組織も、持ち主の東京電力も責任を取らず、
信用できる情報がどこからも得られないことを学びました。
 
原子力関連施設は、人災で壊れます。
原子力関連施設は、立地条件や自然災害で壊れます。
原子力関連施設は、壊れてもだれも責任を取りません。
原子力関連施設から災害に見合う補償金を得ることは難しいです。
生活、地域文化、農産物、海産物、仕事、財産、関連死。
補償金と引き換えにできないものばかりです。
 
原子力を有効活用する道はあるのかもしれません。ただし。
但し、今回の原子力災害に見合った落とし前を付けてから。です。
東京電力と、御用学者と、誘致に伴いカネを受け取った自治体と、
この事態を招いた元凶に落とし前をつけさせてから。です。次に進むのは。

2023年は まだウクライナがロシアから侵攻を受けています
チェルノブイリ原発は一時ロシアに占領され 現在の状況は不明です
ザポリージャ原発がロシア軍の攻撃を受けて 現在の状況は不明です
原子力発電所への攻撃はハードルが下がりました。
原子力発電所の安全は国家間の合意の下で守られるべきです。
原子力発電所への攻撃者=ロシアはきちんと罰されるべきです。

 
2023年は 汚染水 処理水 滞留水 言い方はいろいろありますが
デブリの冷却水の海洋放出が始まります

>タンクに保管されているALPS処理水の約7

>( 20191231日までに満水になったタンク群の内訳 )

>には、トリチウム以外の放射性物質が環境中へ放出する際の

>基準(告示濃度限度比総和1未満)を超えて含まれている。

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↑タンクの7割を占める本当の意味の汚染水を浄化しつつ
 新規に発生する滞留水の浄化を進める処理能力があるのか?は不明です
 メンテナンスや故障を考慮したシステムが組まれているのか
 東京電力の業務で行うのであれば、原子力発電の発電コストとして計上されるのか
 最終処分費用まで含めて
 除染費用や汚染土壌の保管場所確保に必要な費用も含めて
 各段階で発生する保険費用も含めて
 原子力発電の川上から川下まできちんと原価計算するべきです。
 
 あー そういえば
 使用済み核燃料を(核燃料サイクルを口実に)資産計上していたと思いますが
 使用済み核燃料を産業廃棄物として計上するべきなんじゃないですかね。
 もう核燃料サイクル計画は無いです。
 

あと、トリチウム安全安全 連呼されていますが

個人の保有は法律で規制されており、文科省が回収しています

>放流するときは『安全だから どこにでもあるから』
>所持するときは『危険だから 健康に被害があるから』 

海外で普通に売られているトリチウムマーカーなのにね。

見事なダブルスタンダード。ですね

 

 

>抜粋
>トリチウムはトリチウム水(HTO)の形で環境に放出され人体には
>きわめて吸収されやすい。
>動物実験で造血組織を中心に障害を生ずることが明らかにされ、
>ヒトが長期間摂取した重大事故も発生している。
 
提供元のサイトは文部科学省の事業において作成されたもので、
反原発とは無関係です。いちおう。念のため。