なおざりになってますが
昨日まで日本から甥っ子と
その友達が2人でパリに遊びに来ていて
(ともに中学一年生)
毎日パリやロワールなど
あちこち回っていたので
朝から晩まで息つく暇なく
昨日ふたりを無事日本に帰して
今ほっとしてこうしてブログを書いてます。
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甥っ子と友達は
今回夏休みを利用してパリに
遊びに来たわけですが
ふたりとも今回が初めてのヨーロッパ。
親元を離れ
ふたりで飛行機に12時間乗って
はるばるやって来たわけです。
ふたりにしてみれば
“中学一年、夏の大冒険”
と言ったところでしょうか。
せっかくの大冒険なので
たくさん発見をしてもらって
ふたりの今後に意味のあるものになってほしい、
ふたりの親、そして私と奥さんという
彼らの周りの大人たちの
そんな願いのもと、
今回の旅行はスタートしました。
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上にも書いたように
パリどころかヨーロッパも初めてのふたり。
今回の旅行は、
ふたりのにとって学びの旅であってほしい
という大人たちの強い思いから
来る前に
しっかりフランスについて
勉強させていて、
ふたりともノートに
パリで見たいものについて
またフランスがどうゆう国か
などの基礎知識なども
調べて来ていて
感心させられたわけです。
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シャルルドゴール空港に降り立ったふたりは
最初こそ緊張していたものの
驚いたことに
シャルルドゴール空港についても
調べていて
シャルルドゴールが人の名前である
ことを理解していました。
そこですかさず
シャルルドゴール将軍がどんな
英雄だったかを車の中で説明。
第二次世界大戦、ヒトラーの話を
織り交ぜながら話すと
結構難しい話も
要点を掴んだようで
後日、シャンゼリゼ通りの
シャルルドゴール像の前で
「この人は何をした人?」
と聞くと、
「フランスを戦勝国にした英雄」
とちゃんと覚えてるわけです。
13歳、
凄いです、ほんとに。
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ふたりのパリ滞在は
一週間。
初日(到着日):夕方CDG着
2日目: パリ観光
凱旋門→シャンゼリゼ→コンコルド広場→チュイルリー公園→ルーヴル美術館(外観見るのみ)→シテ島〈コンシェルジュリ、ノートルダム大聖堂〉
3日目: ヴェルサイユ宮殿
4日目: ロワールの城巡り
(シュノンソー城・シャンボール城)
5日目: ディズニーランド・パリ
6日目: ルーヴル美術館、パレロワイヤル、オルセー美術館、ボンマルシェ
7日目(帰国日): モンマルトル、オペラ座、エッフェル塔登頂
というスケジュール。
スケジュールを目一杯詰め込み
一日中あちこち
せわしなく動き回りましたが、
全く疲れる様子はなく
逆に連れて回るこっちが
体力限界の毎日でした。
さすが13歳、、、
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そんなふたりのパリ冒険は
毎朝5時からスタート。
日本と同じように毎朝5時に起きて
そこから1時間勉強。
数学、英語、社会、理科などの勉強に加え、
毎日前日の行動を
細かくノートに記録。
その勉強が終わったら
7時にパン屋へ。
焼きたてのパンを食べて、
そこから1日を
スタートさせる毎日でした。
自分は彼らが勉強している横で
ずっと勉強してるのを見ていたり、
たまには自分もフランス語を一緒に
勉強したりですが、
日本で毎朝5時起きで勉強してるとは
いやはや大したものです。
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ふたりの冒険は
【凱旋門→シャンゼリゼ→
コンコルド→ルーヴル→シテ島】
という、
パリのハイライトルートから。
自分たちで地図を見ながら
目的地を巡っていきます。
まずはシャンゼリゼ通りから。
やっぱり中学生、
電動キックボードのシェアサービス
「ライム」に夢中!
朝、人のいないシャンゼリゼを
電動キックボードで走ります。
(左上写真)
右上は凱旋門。
何でこんな大きなものが建てられたのか、
凱旋門の下にあるお墓は何か、
などを学び、
左下のコンコルド広場では
この広場でフランスの王様と王妃が
広場を埋め尽くす民衆の前で
ギロチンにかけられたこと、
何で彼らがギロチンで
首をはねられたかを学習。
ちょっと難しかったかもですが
フランス革命についても学習し、
それが今日の社会にどんな影響を
及ぼしているか、
についても学びました。
右下は、
チュイルリー公園内にある
夏の移動遊園地。
逆バンジーに挑戦。
パリの景色を
上空からも堪能しました
。
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
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チュイルリー公園から
ルーヴルを抜けてシテ島へ。
ルーヴルがかつて要塞だったこと
その後、王宮となり
フランス革命後、一般に解放される
美術館となったことを学習。
(知っていたので確認)
かつて王宮が建ってた地に立つコンシェルジュリー→ノートルダム大聖堂→ノートルダム大聖堂のポルタイユ
シテ島では、そこがパリの発祥であり
最初の王宮はかつてここにあったこと。
ノートルダム大聖堂では
ゴシック様式がパリを征服した
ゲルマン人が有していた
「森の文化」をキリスト教に
融合させたものなどを学びました。
写真右下のポルタイユでは
なぜ首を自分の手に乗せた人の
像があるのか、が気になったようで
かつてフランスでは
キリスト教は禁止されていて、
その自分の首を持った人は
最初にキリスト教をパリで
広めたサン=ドニという聖人である
ことも学びました。
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と、このような感じで
目に入った ”なぜ?” という疑問を
絶対に ”まーいーや” にはしない、
というルールで進行。
二日目のヴェルサイユ宮殿では
なぜパリから車で30分近く離れた場所に
王は居を移したのか
なぜ金キラに輝く宮殿を築いたのか、
マリーアントワネットの離宮では
この田園風景が
彼女にとっての
ディズニーランドであったこと
などを学びました。
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四日目のロワール城めぐりでは
シュノンソー城とシャンボール城へ。
下の写真は、
「お土産にフランスの石を持って帰る!」
と、城の前の砂利から
形のいい石を選んでるところ。
ユニークなふたりです、、、
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5日目は、
甥っ子たっての希望で
ディズニーランド・パリへ。
実は私はまだ行ったことがなく
今回が初パリディズニー。
東京のようにふたつのテーマパークがあり、
今回は
「ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク」
という方へ。
園内を走り回るふたりに
付いていくのがやっとでした、、、
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6日目は
ルーヴル美術館&オルセー美術館巡り。
主要作品を一気に鑑賞。
サモトラケのニケ、ハムラビ法典、ミロのヴィーナス、モナリザなどを鑑賞
ゴッホやモネなどを鑑賞
ふたりとも絵に興味があったので
気になる絵は必死に写真を撮ったり
オーディオガイドで解説を聞き
理解していたようです。
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最終日は、日本への帰国便が
夜便だったので、
朝からモンマルトル、オペラ座に行き、
そして、エッフェル塔を登頂。
モンマルトル→オペラ座→エッフェル塔→エッフェル塔からの景色
モンマルトルでは、
ミサンガを手に巻きつけてくる
ぼったくり黒人軍団にビビりまくり、
なかなか上に登れない一幕も。
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と、こんな感じで
ふたりはパリを巡りました。
一週間という短い期間でしたが
今回の冒険がふたりにとって
素晴らしい体験となったことを
祈るばかりです。
来年、日本に帰って
またふたりに会うのが楽しみで仕方ありません!
それでは長くなりましたが
今回はこの辺で。
では!