車で巡るヨーロッパの旅〈パリ〜ドイツ〜スイス〉Vol.5 バーゼル編 | 西方見聞録(旧パリレポート)

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2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

4月22日(土)

天気:晴れ
 
車で巡るヨーロッパ一人旅、
最終目的地はスイス・バーゼル!
今回の旅は、ここが終点ですニコニコ
 
バーゼルはチューリッヒ、
ジュネーブに次ぐスイス第3の都市。
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スイスの北西にあります
 
特徴は、フランス、ドイツとの
国境にあるということ。
 
つまり、3つの国の
接点にある街なわけです。
 
そんな理由もあり、
(地理的な利便性が高いため)
この街に存在するのが、
 
中央銀行の中央銀行、
国際決済銀行、通称"BIS"!!
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世界中にある銀行の元締めです!
 
"BIS"はニュースでほとんど
聞くことがないので、
あまり知られていない存在だと
思いますが、
 
実は
"ここが世界の中心だ!"
"世界はここが動かしている!"
と信じている人がかなり多く、
 
色々なことを調べていくと、
どうしてもここに突き当たってしまう、
そんな場所であります。
 
かく言う私も、
どうしてもこの場所を
一度この目で見てみたく、
はるばるパリからやってきました。
 
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今回はかなりマニアックな話ですが
とても大事なことだと思うので
書かせていただきます!
 
どうか
ぜひお付き合いください>_<!!
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BISとは、
中央銀行の中央銀行。
 
"中央銀行"とは、
日本で言えば「日本銀行」。
 
イギリスで言えば「イングランド銀行」。
フランスで言えば「フランス銀行」。
 
簡単に言えば、
各国の紙幣を発行している
その国を代表する銀行です。
※EU加盟国は紙幣発行権はないですが
 
中央銀行の他の役割には
 
市中銀行に対して資金を貸し出す(銀行の銀行)
 
・政府の資金を管理する(政府の銀行)
 
というものがあります。
 
市中銀行とは、
簡単に言うと普通の銀行です。
例えば、"三井住友銀行"とか
"三菱東京UFJ銀行"とか
"みずほ銀行"など。
 
つまり、
中央銀行
その国のお金をコントロールする存在です。
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その中央銀行中央銀行
バーゼルにある"BIS"というわけです。
 
つまり"BIS"
世界のお金をコントロールする
世界経済の中枢。
 
資本主義が世界を完全に制した今日、
お金の力こそ世界を覇する力なので
"BIS"が世界の中心である、
そう考える人が多い、
というわけです。
 
そのように考える方々が考えている
世界の構図は、
 
一般人の上に政府。
政府の上に企業。
企業の上に銀行。
銀行の上に中央銀行。
中央銀行の上にBIS。
 
というもの。
 
ゆえに
"BISが世界を支配している!"
と考えている人がいるわけです。
 
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そんなBISですから、
よっぽど凄いビルなんだろうなー、
と思って現地で見たら、
 
ちっちゃ!
 
そして
ふるっ!
 
わたし的には、
超近代的な超高層ビルを
想像していたのですが、
 
まー古くて
小さいこと。
 
拍子抜けとは
このことです。
 
エントランスまで行ってみましたが
(簡単に行ける)
 
おいおい!
80年代丸出しだな!
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こんな感じのエントランスです
 
警備もいないし、
回転ドアの先は薄暗くて
設備が古そうな受付がありました。
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エントランスにあった『国際決済銀行』のプレート
 
ここに来て感じたのは、
「ここは世界の中枢ではないな」
 
というもの。
 
BISに関しては、
様々な陰謀論があり、
ロスチャイルド家が世界を
支配するための機関だ、
 
というものも見られますが、
 
直感的に、
「ここにそんなに富の匂いはしないな」
というものでした。
 
中には
「国際決済銀行は、わざと目立たなくしている」
「だから、地味なのだ」
 
という声も聞きますが、
それにしても、、、
と思ってしまいます。
 
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陰謀論は確かに面白いですが、
ほどほどに読むのがいいのかもしれませんチュー
 
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さて、BISを後にして、
せっかくなのでバーゼルの街、
どんなとこなのか、
いろいろ巡ってみました。
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まずバーゼルの中央駅であるバーゼルSBB駅
 
駅前には、
路面電車の始発駅があります。
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バーゼル市内は、路面電車が網のように張り巡らされています
 
バーゼルの路面電車。超スリムです!
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車幅うすっ! 狭い街中でも、この薄さなら大丈夫です!
 
まずは街の中心地である
マルクト広場へ。
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"マルクト"とはドイツ語で"マーケット(市場)"。ドイツの街は中心地が"マルクト広場"が多い気がする。。その流れで、スイスのここもその名前なのかも
 
その広場前に建つのが『市庁舎』。
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別名「ラートハウス」。"赤い建物"という意味です
 
中に入ると、。
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やはり真っ赤! どこか中東の匂いもします
 
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真っ赤な壁に描かれた絵が、とても印象的!
 
市庁舎を出て、
次に向かったのはバーゼル大聖堂。
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川沿いの高台にある大聖堂です
 
中に入ると、
至って普通の大聖堂です。
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プロテスタント系なので、ゴテゴテしてません。シンプル
 
塔に登れると言うので
申し込むと、
「1人ではダメ。
他のグループに混ぜてもらいなさい」
 
と言われ、待っていたのですが
全然塔に登る人がおらず、
諦めかけて外に出たところ、
 
何と!
そこに日本人のファミリーが!!
 
すかさず
「すいません、塔に登りませんか?」
と話しかけ事情を説明すると、
「いいですよ。登りましょう」
と快諾してくださり、
一緒に登ることに!
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塔の上からの眺め。ライン川の流れが良く見渡せます(^^)
 
そしてこちらのファミリー、
話をする中で、
長男の方が、
何と自分が卒業した学校に通っている
方だということが判明!!
 
こんな所で、まさか後輩に!!
 
お互いに偶然に驚き、
彼は今就職活動中とのことで、
どんな仕事がしたいのか
など話を聞くなど
塔の上で盛り上がり、
※アドバイスはできませんでしたが、、、
 
就職活動が終わったら
ぜひパリに遊びに来てください!
とパリでの再会を約束して
別れました。
 
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バーゼル観光は、
他にもいくつか回りましたが、
そこまで特筆することもなかったので
この辺で。
 
夕方から570㎞の距離を
一気に走って、
約6時間かけてパリへ。
 
という車で巡るヨーロッパの旅でした。
 
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この旅で一番印象に残ったのは、
やはりフランクフルトの
ユダヤ人街記念館でしょうか。
 
ここからロスチャイルド家、
ゴールド・スミス家、
そして日本に日露戦争で莫大な
投資をした(日本が借金をした)
シフ家など、
 
世界に名を轟かすユダヤ財閥が
生まれたと思うと、
感慨深いものがありました!
 
それではこの辺で!

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