天気:晴れ
ようやく何とか動けるようになり、
今日はフランス人の友人に会うために
久しぶりに街へ!
と、街を歩いていると、
たまたま入った店に
何とも大和撫子な雰囲気の方が!!
いったいこの店は!?
と思っていたら、
「現在、秋田県湯沢市の特産品を
広く知っていただくための
展示会をやっております」
とのこと。
あ、なるほどですね!
いまパリでは
秋田のキャンペーン真っ只中。
オデオンにある「寿月堂」では
上の秋田県湯沢市の
「川連漆器(かわつらしっき)」と
「こまちブランド」の
展示会をやっていて、
(26日まで。明日はパリ日本文化会館でも実施)
オペラにある「エスパス シンコ」では
『COOL AKITA in Paris』という名で
秋田県主催の物産展を
展開しているわけです。
(24日まで)
秋田、パリでグイグイ
特産品をアピールしてます!
では、いったいどのようなものを
アピールしているのか。
秋田県湯沢市の「川連漆器」は
何と800年も続く、
県を代表する漆(うるし)塗りの
伝統工芸品。
漆を何度も塗り重ねて作られ、
実用的な堅牢さと美しい装飾が
特徴となっています。
展示会場には、
「川連漆器」の伝統工芸士の方々も
いらっしゃっていました。
「寿次郎」のFacebookを見ると
漆の木から樹液を丹念に
採取していることが分かります。
漆器は確かに簡単に
手が出せる価格の代物ではないですが、
長く使うほどに美しさが増す
一生モノなので、自分も
いつかは! と思っている次第です。
それにしても日本の伝統工芸って
素晴らしいです!!!
「川連漆器」ともう一つの
目玉の「こまちブランド」の
展示を見てみると、、
燻製したたくあん、というようなテイスト。お酒のつまみに最適!! チーズとも相性抜群!!
ところでこちらの衣装、
何かと聞いたところ、
小野小町の衣装とのこと。
日本が言う
世界三大美女のひとりに
数えられる小野小町は、
秋田県湯沢市の出身とのこと。
つまり、
小野小町に扮していたわけです。
そしてその小野小町から
「こまちブランド」が誕生したわけです。
日本政府は
外国に日本の文化を
発信しようと懸命になっていますが、
今回の秋田のようなアピール、
今後他の県もぜひ続いて欲しいものです!!