ふと見つけた、パリの綺麗な夜の小道 | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

3月16日(水)
天気:曇り


パリは昼ももちろん綺麗ですが、
夜も綺麗な場所がたくさんあります。

もちろん、エッフェル塔や
凱旋門などのライトアップも
綺麗ですが、

自分が好きなのは
夜の小道。



先日、ふらふらっと
夜にリュクサンブール公園近くを
キックボードで散歩してたら、
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リュクサンブール公園の外側には、フランスの議会があります

宮殿(現議会)のライトアップが
素晴らしい!

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重厚な雰囲気があります

で、その宮殿前の小道を
ちょっと入ってみると、、
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とてもパリのど真ん中とは思えぬ、静かな小道がありました

石畳で、細く長く伸びた小道。
道には、誰もいません。
いい雰囲気です。

で、ずっと歩いて行くと、、
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いきなり巨大な建物に、ぶち当たります!

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何でしょう、この建物。。

そのあまりに大きな
建物にびっくりして、
正面に回ってみると、、
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サンシュルプス教会でした!

サンシュルプス教会とは
あの有名な
「ダ・ヴィンチ・コード」の
舞台となった場所。

昔、夢中になって読んだ覚えがあるので
感慨深いものがあります(^^)


で、この教会のすぐ脇にあったのが
フランスの詩人・ランボーの詩が書いてある壁!
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ランボーとは、スタローンの映画「ランボー」ではなく、フランスの詩人です

ランボーと言えば、
ゴダールの映画「気狂いピエロ」の
最後のシーンで流れる詩です。


見つかった
何が?
永遠が。
太陽が海に溶け込む


あまりに衝撃的で
誰も発想できないラストシーンに
この詩。

あの素晴らしい映画に
これ以上ないエンディングです。

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壁一面にランボーの詩が書いてあります


しかし、フランス語が読めないので
理解不能。。
残念です。。

で、この詩の壁、
どんな建物の壁なのか、
パリ大学の壁かな?
と正面に回ったら、、
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Direcrion Regionale des Finances Publique 
財務局の建物でした。。

何とも魅力的な雰囲気漂う
パリの夜ですが、

ただし、女性の一人歩きは、
絶対に危ないのでしてはいけません。

しっかりした男性の方と
複数人で、安全なエリアで
観光しないと
大変な目に遭う可能性があるので
注意が必要です!!

(パリに限りませんが。。)