シャンゼリゼの一つ星、「ル・ディアンヌ」に行きました! | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

10月10日(土)
天気:晴れ

パリに来て3カ月、
リーズナブルなビストロや
程よい値段で、かつ評判のいい
レストランには
何軒か行ったものの、

いわゆるパリらしい
一つ星のレストランには
まだ行ったことはありませんでした。
※リーズナブルでカジュアルな、
うちの下にある一つ星だけ
行ったことがありますが


そんな中、
奥さんの後輩のご夫婦が
パリに遊びにいらっしゃっていて、
今日遂にパリらしい
一つ星のレストランへ
一緒に行くことに!

そのレストランとは、
シャンゼリゼは
ジョルジュ5近くにある
”オテル・フーケッツ・バリエール”
の中にある
「ル・ディアンヌ」。

ジャン・イヴ・ロランジェさんという
フランス最優秀職人(M.O.F)が
シェフを務める
こちらのレストラン。

{7A747CC3-0D52-43BF-8594-5F6A2224AE5B:01}
シャンゼリゼ、ジョルジュ5の近くにあるオテル・フーケッツ・バリエールにある「Le Diane(ル・ディアンヌ)」

入口で入店を断られては
いけないと、
シャツにジャケットで
お店へ。

{3BAC297B-2800-4811-B939-CF20AD1E6FAF:01}
ホテルの二階を上ったところにあります

さすが一つ星。

店内の清潔感はもちろん、
席はゆったり
他のお客さんとの距離も
しっかりあり、
そして何より
抜群の雰囲気です。
{16A9135B-0D9C-44A4-AB20-68173209AB9C:01}
落ち着いた、飾らない雰囲気です


接客も素晴らしく、
最高。

静かで
丁寧で、
気遣いがあって、
急かさず、
いいタイミングで
ちょうどいい笑顔で
対応してくれます。

{28194404-7A47-4327-9756-7A0E3FDD3399:01}
メニューです。本みたいになっています。ここから既に、おしゃれ感たっぷりです

コースはGourmet Menuで
前菜は《Patagonia Toothfish》を、
メインは《Iberian Lomo》を
デザートは《Manjari Chocolate》を選択。

以下、あまりレストランのことを知らないので、
表現が間違っているかもしれません。
ご容赦ください。

{C6A4ED43-A6FC-4E9F-AED6-5B0CDBB74B76:01}
アミューズ。キノコ添えの揚げポテト(左)に、アボカドと燻製アンチョビ添えのチップス(中)、ウニ添えの一口スープ

{F3AB6130-8E71-49D5-A4BF-1D814DFB2551:01}
キャビア添えのふわふわポタージュ

{7985734D-139B-40F4-81F5-1E619EE74CB6:01}
前菜はPatagonia Toothfish(アイナメ)の料理。上下二段の変わった器です

{8470072D-1CFB-4BFF-BF10-F7DA1CA909D7:01}
下段は、アイナメのカルパッチョ

{43395374-0CB1-4F26-9BC1-78E2D7B444D4:01}
下段は、アイナメのトリュフとカリフラワー添え


{08497123-66AA-4BA4-8A93-F290B6FC3F6A:01}
メインは、Iberian Lomo(イベリコ豚)のベイビーキャロット添え。味わい深いけど、しつこくないイベリコ豚が最高です!


{F92FB95C-A875-4C82-9CA9-1A48CC3C849B:01}
グラニテ(口直し)は、柑橘系のアイス

{4D0A50FF-CCB1-418C-AB6B-CA2052E2A153:01}
デザートは、manjari chocolate。チョコレートのケーキです。真ん中に溶かしたチョコを流し込んで、崩しながら食べます

{3343B208-346C-4C37-9852-2761F78E7F57:01}
カフェと一緒に出されたプチマカロンなど

と、満載のコースで
お腹も心も大満足。

もちろん味も
最高です。

そして、
お会計はと言うと、
ご馳走になってしまい、、、

オーダーの時、
「いやー、
もうこんないい
レストランに来る機会は
めったにないし、
せっかくだから
コース頼みましょうよ」
なんて
言ったのが、
ほんと申し訳ないです。。


こんないいところで
食べたことが
あまりないので、
人生のいい
思い出になりました。