天気:晴れ
パリに来て3カ月、
リーズナブルなビストロや
程よい値段で、かつ評判のいい
レストランには
何軒か行ったものの、
いわゆるパリらしい
一つ星のレストランには
まだ行ったことはありませんでした。
※リーズナブルでカジュアルな、
うちの下にある一つ星だけ
行ったことがありますが
そんな中、
奥さんの後輩のご夫婦が
パリに遊びにいらっしゃっていて、
今日遂にパリらしい
一つ星のレストランへ
一緒に行くことに!
そのレストランとは、
シャンゼリゼは
ジョルジュ5近くにある
”オテル・フーケッツ・バリエール”
の中にある
「ル・ディアンヌ」。
ジャン・イヴ・ロランジェさんという
フランス最優秀職人(M.O.F)が
シェフを務める
こちらのレストラン。
入口で入店を断られては
いけないと、
シャツにジャケットで
お店へ。
さすが一つ星。
店内の清潔感はもちろん、
席はゆったり
他のお客さんとの距離も
しっかりあり、
そして何より
抜群の雰囲気です。
接客も素晴らしく、
最高。
静かで
丁寧で、
気遣いがあって、
急かさず、
いいタイミングで
ちょうどいい笑顔で
対応してくれます。
コースはGourmet Menuで
前菜は《Patagonia Toothfish》を、
メインは《Iberian Lomo》を
デザートは《Manjari Chocolate》を選択。
※以下、あまりレストランのことを知らないので、
表現が間違っているかもしれません。
ご容赦ください。
アミューズ。キノコ添えの揚げポテト(左)に、アボカドと燻製アンチョビ添えのチップス(中)、ウニ添えの一口スープ
キャビア添えのふわふわポタージュ
前菜はPatagonia Toothfish(アイナメ)の料理。上下二段の変わった器です
下段は、アイナメのカルパッチョ
下段は、アイナメのトリュフとカリフラワー添え
メインは、Iberian Lomo(イベリコ豚)のベイビーキャロット添え。味わい深いけど、しつこくないイベリコ豚が最高です!
グラニテ(口直し)は、柑橘系のアイス
デザートは、manjari chocolate。チョコレートのケーキです。真ん中に溶かしたチョコを流し込んで、崩しながら食べます
カフェと一緒に出されたプチマカロンなど
と、満載のコースで
お腹も心も大満足。
もちろん味も
最高です。
そして、
お会計はと言うと、
ご馳走になってしまい、、、
オーダーの時、
「いやー、
もうこんないい
レストランに来る機会は
めったにないし、
せっかくだから
コース頼みましょうよ」
なんて
言ったのが、
ほんと申し訳ないです。。
こんないいところで
食べたことが
あまりないので、
人生のいい
思い出になりました。