パリには自販機、コンビニがない! | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

7月16日(木)
天気:晴れ
また強い日差しが戻ってきたパリ。
最高気温36度と、
厳しい暑さの一日でした。

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痛いほどの強い日差しです

こんな日に外を歩いていると
喉が渇いて何か冷たいものを
飲みたくなりますが、
パリには自動販売機が
一切ありません。

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自販機がないパリ。置くと、すぐに破壊されて盗まれるかららしいです

そして、パリには
コンビニもありません。
セブンイレブンも、ローソンも
日本で聞いたことない
コンビニもないのです。

そのため、気軽に
街で飲み物を買えません。

観光地に行けば、
街中のキオスクで買えますが、
それ以外のところでは
なかなか買えないのです。
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観光地や大きめの地下鉄駅前にあるキオスク。雑誌は書店では売っておらず、ここで売ってます。扱いが日本に比べて低い。。

街中で買えるとすれば、
下の写真のような小さな商店。
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飲み物をはじめ、簡単な日用品、食材も売ってます

この商店は、パリでは珍しく
10時ぐらいまでやっています。
(大体の店は8時で閉店。遅くて9時)

フランス人は本当に働かないので
飲食店以外は7時閉店が基本ですが、
このタイプの商店は
働き者の中東人がやっているので、
夜遅くまでやっているのです。
(中は中東らしく、
暗くて少々不潔ですが)

(注)
フランスは法律で24時間営業を
禁止している。日曜日の営業も、
例外はあるものの、観光地以外の
小売店は基本禁止。
小規模小売店保護と、
宗教的、歴史的な
理由からとのこと。

そんなパリで、
清潔で遅くまでやってるのが、
日本で失敗し撤退した
カルフール。

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街にあるカルフール、カルフールシティ。かなり流行ってます

店内は広く、明るく、品揃えよく、
またフランスの会社なのに
夜10時までと遅くまでやってます。
(店舗によりますが)
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立地も駅近のいいところにあります

ジュース一本買うには
少し大きい店ですが、
清潔安心で何でも揃うので、
重宝します。
(飲み物一本で
バスケット一杯の
買物客の列に並ぶのが嫌なので、
結局中東人の店に
行ってしまいますが。。)

それにしても、
やはり日本は便利です。
自販機が多いので、すぐに
飲み物を買えるし、
深夜でも買物ができる。

まー、こちらは
どんなに安全な区でも
深夜は怖くて歩けないので、
不要といえば不要なのかも
しれませんが。