天気:晴れ
最高気温は26度と
気持ちよく暑い一日。
最近、中古の車を購入しようと
パリで走っている車を観察しているのですが、
そこで気がついたのは
(実はパリに来てすぐに気づきましたが)
東京では見かけない
超コンパクトな車が
かなり多いこと。
特に目を引くのが
「スマート」という超小さい車。
東京でもかなり前から
走っていますが、かなりマイナリティーです。
トヨタの「iQ」も
東京ではあまり見かけませんでしたが、
こちらではバンバン見かけます。
また、人気のカーシェアリング
「オートリブ」も、超コンパクト。
「オートリブ」はパリ市内に、
ステーション数750箇所、車台数は1750台と
少し走ればステーションがある感じ。
これは、
便利だし、
経済的だし、
排気ガスを一切出さないし、
静かだし、
コンパクトだし、
いいこと尽くめです。
これから東京でも
このサービスは始まっていくのでは?
と思います。
(始まったほうがいいと思います)
このようにパリでコンパクトカーが
人気なのは、
一つは市内はかなり道が狭いこと。
そしてもう一つは、
パリは駐車場の敷地がかなり少ないので、
基本的には道路が
駐車場になっているからです。
(こちらのほうが、
メインの理由だと思います)
車を止めるには
日本の路駐と同じで
パーキングチケットを買って
好きなところに止めます。
しかしそれは割高なので、
普段家の近くに停める場合、
市役所で自分の家の周辺に停めれば
割安になるチケットを
発行してもらいます。
ただし、
あくまで路駐するエリアの
申請なので、
「ここはオレの駐車スペース」
と、特定の場所を確保することは
できません。
路駐するところには
ラインの仕切りはなく、
エリアには
大勢の住人が路駐する
申請をしています。
するとどうなるか。
道路は路駐でびっっしりになり
駐車するところがなくて
エリアをぐるぐる回る。
↓
少しでも空いている!
↓
強引に駐車
↓
紙切れ一枚の車間で
駐車がびっっしり!
となります。
すると、
車はコンパクトな方が
ちょっとしたスペースに
駐車できる!
となるわけです。
そんな理由で
こちらの方々は縦列駐車が
すごく上手い!
年配の女性でも
狭いスペースにスッと
入れてしまいます。
ほとんどやってなかったので
車を買っても停められるのか、
不安です。。