ご訪問くださいまして、
有り難うございます。
れっつごうです(^^)
首都圏は、ゲリラ豪雨に
悩まされておりますが💦
皆さんの地域はいかがですか。
今回、ご紹介させていただくのは、
宇宙飛行士 野口聡一さんの本、
どう生きるか つらかったときの話をしよう

野口聡一さんといえば、
国際宇宙ステーション(ISS)
からのTV中継で、
ユーモアも交えながら
余裕で振る舞うお姿を拝見したりして、
「うわっ、
肝が据わったすごい人だなあ~」
という印象がありましたが、
そんな野口聡一さんが、
「どう生きるか、つらかった」
時があるという・・・
「はたして、
どんなことで悩まれたんだろう?」
興味が湧き、
さっそく、拝読させていただきました。
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宇宙飛行士といえば、
「地球は青かった」という
ガガーリンのセリフがありますが、
宇宙に行くと、
何か人生観が変わるような、
神秘体験をするのではないか、
そして、いわば、
「さとり」のような
境地になるのではないかと、
私は勝手に想像していました(^^;
本書にも引用されていますが、
立花隆さんの名著、
「宇宙からの帰還」では、
そのような体験談が
紹介されているようです。
(ちなみに「宇宙からの帰還」
は私は未読なのですが、白石一文さんの小説
「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け(下)」
に、とても興味深い考察が述べられています)
しかし、
野口聡一さんは
そんな境地には達しなかった(^^;
もちろん、
宇宙に行ったことは、
何ものにも代えがたい
素晴らしい体験だったようですが、
それだけでは、
「人生観が変わる」
ということはなかったのです。
むしろ、
2回目のフライトの後には、
大きな苦しみを抱えることになります。
苦しみの大きな原因の一つは、
それまで寝ても覚めても
ずっと頭の中にあった
「宇宙でのミッション達成」
というプレッシャー(重石)が取れ、
今後自分がどこへ向かって
いけばいいのか、
方向感を失ってしまったことに
ありました。
また、
他の宇宙飛行士が
次々に脚光を浴び、
自分が打ち立てた記録が
更新されていく中で、
「自分はもう必要とされていない」
「自分には価値がない」
と感じ、
「あれだけ夢中になっていたことは
一体何だったのか」
「それに価値がないとすると、
自分の存在意義は何なのか」
という思いに
さいなまれるようになり、
何もやる気が
起きなくなってしまったのです。
苦しみは、
40代半ばから50代半ばまで、
約10年続きました。
寂寥感や喪失感を抱えた
この10年間は、
僕にとって
「つらいことだらけの時代」
でした。
当時の僕は、
おそらく宇宙一暗い
宇宙飛行士だったのではないかと
思います。
ううっ、
宇宙一暗い宇宙飛行士とは、
よほど辛かったんですね。
何もやる気が起きなくなった・・・
つまり、
「燃え尽き症候群」に
なってしまったんですね。
もっとも、僕は、
燃え尽きること自体は
決して悪いことではないと
思っています。
燃え尽きるのは、
何かの目標に向けて
自分が持っている能力を
全部使い果たしたということ、
何かに全力を注いだと
いうことであり、
それはとても
幸せな事でもあると
思うからです。
そうですね・・・
ふつう、そこまで
全力で打ち込めるものは、
なかなか、ないですから。
ただ、大事なのは、
燃え尽きた先で
どうするかです。
ずっと燃え尽きたままでいるのか、
新しい目標を探して
立ち上がっていくのか。
そして、
何か大きなことを
成し遂げると、
同じレベルのことは
次の目標にはなりづらく、
新たな目標を見つけることが
難しくなるのはたしかです。
たしかに・・・
オリンピックで金メダルを取った選手も、
同じ心境になるかもしれません。
どうやって、
新たな目標を見出すのか。
野口聡一さんも、
いろいろと試行錯誤しますが、
なかなか見つけられなかったようです。
10年もの長きにわたり、
苦しみ続けます・・・
そして、
「当事者研究」に関わったりしながら、
自分自身としっかり向き合う中で、
ようやく気づきを得ます(^^)
それは・・・
「他者の価値観や
評価を軸に、
『自分はどういう人間なのか』
という
アイデンティティを築いたり、
他者と自分を比べて
一喜一憂したり、
他者から与えられた目標ばかりを
追いかけたりしているうちは、
人は本当の意味では、
幸せになれない」
「自分らしい、
充実した人生を送るためには、
自分としっかり向き合い、
自分一人でアイデンティティを築き、
どう生きるのかの方向性や目標、
果たすべきミッションを
自分で決めなければならない」
「自分がどう生きれば
幸せでいられるか、
その答えは自分の中にあり、
自分の足の向くほうへ
歩いていけばいい」
・「他人軸」ではなく「自分軸」。
・どう生きるのかは、
自分としっかり向き合い、自分で決める。
・幸せの答えは自分の中にある。
言葉にしてまとめると、
意外と、あっさりした感じですが、
10年間、
野口聡一さんが苦しみながらも、
得た気づき。
深いし、示唆に富みます(^^)
・・・次回、
もう少し深堀りしていきますね(^^;
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今回も最後までお読みくださいまして、
有り難うございました(^^)
次回に続きます(^^;
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