コロナ差別をなくしたいあなたへ | ごっこ遊びdeキャラメイク☆ヒカリサス☆山本麻生(ヤマモトマイ)

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成長するまでに封印したキャラをやりたいことに合わせてごっこ遊びで開放するキャラメイキングのお手伝い
漫画好き

 コロナによって新たな差別が生まれているように思えます。

差別をなくしたいんです。

 

〜御神玲香人生相談シリーズ開幕〜

 

小説風に問題解決!

 

読んでいるだけで、あなたのカウンセリングになるように作っています。 

 

 

御神玲香とは
私が書いている小説シリーズの主人公となります。
美人で、外面がよくて、腕がいい。
流れるような長髪に、オーダーメイドのスーツを着こなす…そんな女性を思い浮かべながら読んでください。
もっと知りたい方はこちらから


「こんにちは」


マンションの一室の中、カウンセリング室のドアを開くと御神が出迎えてくれた。

 

肌がきれいで化粧も上手でおまけに美人。

 

ここまで自分と違うと嫉妬もわかなくなる。憧れのお姉様としてずっと見ていたい。

 

「池田良子です」と

挨拶をかわして本題に入る。

 

「今日は、相談というか…

相談の前に…ちょっと気になることがあって…

 

世の中から、差別ってなくなるにはどうしたらいいですか?

 

コロナになってから、

中国人であるだけで嫌な目で見られたり、

田舎では、感染者と分かってしまうと近所に避けられたりしているじゃないですか。

 

そういう話を聞くと人間の醜さをつきつけられるみたいで、

気が滅入ってしまって…」

 

御神は気が強そうな顔で微笑む。

この人が微笑むと悪巧みしてるみたいだ。

 

「差別によって、良子さんに何か影響はありますか?」

 

「え?自分が差別されるかってことですか?

 

私はコロナにもかかっていないし、純粋な日本人なので、差別されることはありません」

 

「では、差別撲滅運動に参加したいとお考えですか?」

 

「いえ。そこまで大げさにしたいわけじゃないんです。

 

メンタルを扱う方ならどんな風に考えるのかを知りたくて」

 

「では、次の言葉を私に続いて言ってください。

 

差別きらーい

差別きもーい

差別いやー」

 

「?????

差別きら…い

差別き…もい

差別…いや」

 

「もっと大きな声で!

もっと嫌味ったらしく

もっと子供みたいに」

 

私は何度も繰り返し、御神に要求されるまま、最後は叫ぶように言い捨てた。

 

「今、どんな気持ちですか?」

「よくわからないです」

 

「すっきりしていませんか?」

「まあ、言われてみればそうかもしれません」

 

「それがとても大事なんです。

差別が存在することが問題じゃないんです。

 

良子さんが、自分の人生に関係ないことに時間とエネルギーをそそいでしまっているということが問題なんです。

 

悩みの解決というのは、

好きか嫌いか

やるかやらないか

しかないんです。

 

差別がきらい

でも、差別撲滅運動を起こしたり参加するほどゆるせないわけじゃない。

 

行動に移すほどじゃない。

 

それなら、嫌な気持ちをしっかり感じて、すっきりして、自分のやるべきことにむきあうことが大事です」

 

「差別があってもいいって思ってるんですか?」

「差別はあるものと考えたほうが、健康的になれます。

 

紫の象を思い浮かべないでくださいって言われて、良子さんの頭の中に思い浮かんだものは何ですか?

 

 

紫の象ではありませんか?」

 

 

私の中に浮かんでいたのは、インドの王族が乗るような椅子がついた紫の象だったが、椅子がついています、と口にすることは恥ずかしかったのでやめた。

 

 

「脳は否定が理解できません。

 

解決しようとせず、差別はあるものとして生きるほうが健康に生きられます。

 

 

やってはいけないと禁止するとそればっかり考えてしまうんです。

 

 

それより、いやな気持ちになったとき、処理せずにずっと抱えたままにしていたり、我慢してしまう方が問題です。

 

 

差別がいやだなと感じることは悪くありません。

 

ただ、そういう気持ちがわいたとき、

自分が嫌な思いをしたことを

まず、自分が分かってあげましょう」

 

 

「家でどうやって感じきればいいですか?

今みたいに叫ぶんですか?」

 

 

「まず、自分が何が嫌いなのかをはっきりさせます。

 

この場合は、差別ですね。

そして、差別きらいとトイレでもいいのでつぶやいてみます。

 

 

そこに形容詞をつけましょう

悲しいとかむかつくとか

今回は、差別むかつく

ですね。

 

 

差別なくなれ

はだめです。

 

形容詞です。

 

 

それをつぶやきながら、自分の中にわきでる黒い気持ちを感じます。

 

 

可能なら、お風呂でお湯の中に叫びながら感じるとよいですね。

 

そして、胸をポンポンと叩きながら、

 

そっか、そっか

そんなに嫌だったんだね

 

と自分に言ってあげます」

 

「…面倒ですね」

 

 

「当然です!

 

良子さんは、自分のことを分かってあげることを避けてきたんです。

 

だから、とってもとっても面倒に見えます。

 

こういった自分に関係ないことは練習にちょうどいいんです。

 

 

自分の身近な問題より、こういった自分に関係ない小さいことから、

自分の気持ちを感じる練習をはじめることはとってもいいことです」

 

 

「ネガティブって、考えていいんですか?」

 

 

「ネガティブは心のうんちです。

うんちをしなければ病気になります。

 

いっしょです。

 

こころも便秘になるんです。

 

脳は否定を理解できません。

 

否定するから体の中がネガティブでいっぱいになってしまうんです。

 

どうやって吐き出すかが問題なんです。

 

 

ネガティブを吐き出して、ある程度スッキリしてきたら、気持ちを切り替えましょう。

 

 

自分が楽しくなることや自分が幸せになれることを人生の中心に据える癖をつけることが大事です

 

自分を自分が幸せにしてあげる

 

ことを人生の最優先にして、それ以外は排除しましょう」

 

 

「自分を幸せにすることがよくわからない人はどうしたらいいですか?

 

それは…」

 

次回へ続く

 

 

次回予告

御神は、幸せを作ることをどうやって指導するのか!

 

好ご期待ください!

 

 

今日のまとめ

 

 自分の人生に関係ないことばかり考えてしまうときは、まず、自分の気持ちと向き合うことが大事。

 

ネガティブを感じきる癖をつけよう

 

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