友達より、ワイヤレスイヤホン(SONY WF-1000XM3)のバッテリーが充電しても直ぐバッテリーが無くなると相談がありました。
メーカー修理だと2万円近くかかるようです。
預かって調べると、満充電にしても右側は、かなり早い段階でバッテリー切れになってしまうようです。
調べると専用の工具がと交換バッテリーが入手できれば修理できると分かりチャレンジ
工具類はありましたので、バッテリーを探すと楽天、YAHOOショップ、アマゾンであるようですが、送料も入れると約2,000円~4,000円位してしまうようです。
メルカリだと、1300円弱で送料込みで売られていましたので、少々リスクはありましたが、実績の高い方を選び購入しました。
ボタン電池型ですので、ショートしないように1個づつ小袋に分けて梱包されていて養生もしてあり、届いて安心しました。
このワイヤレスイヤホンのバッテリー交換は、Youtubeに幾つか動画もありかなり参考になりました。
ケースを分解するのに、ケースの爪と両面テープでくっついているので、そこを剥がすのにクランプでハサミン混んであげると写真のように隙間ができるというこが動画みてかなり参考になりました。
隙間が空いたら、そこに 分解オープナー を差し込み隙間を広げていきます。
なかなかうまくいかずに、自分の爪も使い開けました。
写真右側の基板に強力両面テープで上蓋と付いていてドライヤーをあてながら剥がしました。
バッテリーは基板を外す必要があります。
精密ドライバーの0000番を使って2つのネジを外します。
バッテリーは基板側に、これも両面で付いています。
こちらもドライヤで温めてマイナスの精密ドライバを使ってすくうようにして剥がします。
もともと付いていいたバッテリーはZeniPowe Z55ですが
今回私が購入したのは、Z55Hという電圧がZ55より0.15V高いものですが、WF-1000XM3後継のWF-1000XM4はZ55Hが使われているということと、若干バッテリー容量も増えていますので、こちらを購入しました。
調べるとWF-1000XM3でも使えるという情報も多々あります。
バッテリー交換後は、元に戻して完了
左側の上蓋を剥がすときに、上蓋のロック用のツメ1つを折ってしまいました。

他のツメが問題なかったのと、元の両面テープも粘着力がありましたので、元に戻しても簡単に蓋が取れることはありませんでしたので、ちょっと安心しました。
もう一つも同じ手順で交換
交換直後の、バッテリー容量は両方70%でしたので、さっそく充電器で充電
充電して100%にしてから利用時間を計測
1,300円弱で修理完了しましたので、依頼者も喜んでくれました。