多くの英語学習者にとって、
”リスニング力アップ”
が大きな課題の一つでしょう。
リスニング力は、
一朝一夕にはアップしません。
「沢山英語を聞きなさい」
こういうアドバイスは沢山あります。
それでもなかなか成果を実感することはできません。
「沢山英語を聞く」
こういう場合の「沢山」とは、
どれくらい「沢山」かということがまず問題です。
「沢山聞く」
は勿論正しいアドバイスです。
しかし、それは例えば
「アメリカで生活して、毎日5時間英語を聞く」
こういう時間数のことです。
日本で1日に30分程度教材や映画・ドラマの英語を聞くくらいでは、
なかなかリスニング力はアップできません。
また、”時間数”の問題だけではありません。
アメリカで誰かと双方向の会話をすることと、
日本で一方通行の教材英語を聞くことは、効果が違うことは容易に想像が付きます。
つまり、日本でリスニング力をアップすることは非常に難しいということです。
では、
「打つ手はないのか?」
というと、そうではありません。
まず、次のように理解することが重要と考えています。
「英語(外国語)は、100%理解できなくて良い」
又は、
「100%理解できなくても仕方がない」
ネイティブでも聞き取れないことはあります。
ましてや、我々外国人が最初から「十分聞き取れる」を期待しても、なかなかうまく行きません。
それで挫折してしまっては、元も子もありません。
まずは、
「聞き取れないことがあっても仕方ない」
と割り切ることが重要だと思います。
「ではとうすれば良いか」
これが重要です。
聞き取れなければ、
聞き直せばよい訳です。
それも単に聞き直すことも価値がありますが、
別の言い方で確認したり、
「こういうことですか」
と質問することでリスニング力の不足を補うことができます。
そのために、スピーキング力が重要です。
また、ネイティブの話を聞いているだけでは聞き取れないことが次々にやって来ます。
そのため、
会話の主導権をとることが非常に有効です。
自分が提供する話題の方が話し易く、聴き取り易いからです。
ここまでの話を纏めますと、
リスニング力に不満がある場合は、
スピーキング力を強化することがその解決になる面があります。
更に、私の経験から次が言えると考えています。
”リスニング力よりも、スピーキング力をアップする方が容易”
スピーキングは、
”自分が言いたいことを英語で言えばよいだけ”
です。
これは、全ての英語の中の極々一部です。
それに対してリスニングは、
対象が英語全てです。
また、人によって、出身国によって発音や話し方が違います。
リスニング力は簡単に向上することは困難です。
【結論】
リスニング力の不足が課題であることはよく理解できます。
その場合は、スピーキング力を強化することでリスニング力の不足を補うことができます。
スピーキング力を強化しつつ、実際の会話や机上の勉強、映画・ドラマの鑑賞などでリスニング力のアップに努めることが重要です。
