英和辞典を眺めていて、興味深い情報が掲載されていましたので紹介します。
"cook" という単語があります。
意味は「料理する」で、クッキングのように日本語の中でも使われますので、
日本人にも非常に馴染みのある英単語です。
しかし、辞書『スーパーアンカー英和辞典』に次のように説明されています。
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cookと「料理する」
日本語の「料理」は火を使わない場合にも言えるが、
英語のcookは火を使う場合のみに用いられる。
従って、cook saladとか、cook sandwiches
または、cook sushiとはいわない。
サラダやサンドイッチ、寿司などを作る時は、
makeやprepareを用いる。
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如何でしょうか。
「英語のcookは火を使う場合のみに用いられる」
ということです。
ということは、「料理人」という意味の "cook" はどうなのでしょう。
つまり、火を使わないケーキやサラダを作る職人さんはcookとは言わないということでしょうか。
「パン(bread)」は「焼く」からcookでよい?
chef(シェフ)やpatissier(パティシエ)と言えてもcookとは言えないケースがあるとかでしょうか。