英字新聞・ニュースに頻繁に登場する重要単語"alleged" | 「英語が話せるようになる本当の勉強法」のブログ

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英字新聞や、アメリカのニュースなどで非常に頻繁に登場する重要単語があります。

 

"alleged"

"allegedly"

です。

 

この単語は、
「伝えられているところでは」

のように、容疑などの物事を断定しないで紹介、説明する場合に使われます。

 

 

私の個人的な感想で恐縮ですが、高校、或いは大学受験で英語を勉強している時は、この単語を勉強した記憶がありません。

もしくは、登場したのかもしれませんが、記憶にありません。

 

 

(現在はどうか分かりませんが)私が受験勉強をしていた時は「誰もが持っている」人気の単語本がありました。

 

『試験にでる英単語』

 森一郎著

 発行:青春出版

です。

 

我々は『でる単』と略して呼んでいました。

 

『しけ単』という言い方もメジャーだったと思います。

 

この『でる単』で確認してみましたが、"alleged"、"allegedly"という単語の掲載はありませんでした。

 

 

社会人になって、この単語が英語のニュースにあまりにも多く登場していることを非常に印象的に感じたことを覚えています。

 

 

現在注目されている、ドジャースの大谷選手の通訳者の賭博問題を報じるニュースの中にも何度か登場しています。

 

昨日の、「Tha Mainichi(毎日新聞の英語版)」の記事にも何度か登場しています。

 

his alleged lies to ~

 「~への嘘と思われる・・・」

 

the alleged illegal bookmaker

 「違法と考えられる(賭けの)胴元」  

 

 

辞書で意味を確認しておきます。

 

alleged [形容詞]

 疑いをかけられた

 いわゆる

 

 the alleged thief

  (十分な証拠無しに)窃盗の犯人と思われている

  窃盗容疑者

 

 his alleged involvementin the murder

  彼がその殺人事件に関与しているという疑い

 

allegedly [副詞]

 伝えられるところでは

 (証拠はないが)容疑者としては

 ≪新聞などで真実性に責任が持てない

  ニュースの場合によく用いる語≫

 

 He is allegedly involved in the robbery.

  伝えられるところによると、彼はその強盗事件に関係しているらしい

 

 

特にニュースを読んだり聞いたりする場合は、非常に重要な単語だと思います。