「もう~の時間だ」の"It's time ~"の構文作成のポイント | 「英語が話せるようになる本当の勉強法」のブログ

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「もう~していてもいい時間だ。」

 

と英語で言いたくなる場面は少なくなさそうです。

 

例えば次のように

もう帰る時間だ。終電を逃してしまう。」

 

もう寝る時間です。朝が辛いですよ。」

 

これを英語では、

"It's time ~."

の構文で言うことができます。

 

この英文を作る時のポイントは、「~すべき」の動詞を”過去形”にすることです。

 

例えば、

「もう寝る時間ですよ。」

であれば、次の英文になります。

 

"It's time you went to bed."

 

つまり、「もう既に(過去に)~してしまっていてもおかしくない時間です」

ということでしょう。

 

この

"It's time you went to bed."

という文は、次のように言い換えることもできます。

 

"It's time for you to go to bed."

"It's time you should go to bed."

 

また、この "time" に形容詞を付けるバリエーションもあります。

 

It's about time we started.

 「そろそろ出発していい時間だ。」

 

It's high time you learned it

 「もうそんなことはとっくに分かっていていい頃だ。」

 

ここまでに紹介した英文は、英文法の参考書『新マスター英文法(中原道喜著)(金子書房)』から引用させて頂きました。

 

この参考書は、英文法の様々なパターンが開設されている良書です。

私のこれまでの英文法の疑問を、殆ど全て解決してくれています。

 

このような参考書を手元に置いておくことを、強くお勧めします。

 

 

 

 

 

 

「~の時間」という構文に関係して、私がまだ学生だった頃に会話したアメリカ人から教えてもらった文を思い出しました。

 

時計を見て、

「え~!もうこんな時間?」

と驚いた時によく使う表現だということです。

 

"Oh, is that the time?"

 

こう言って、そのアメリカ人は叫んで聞かせてくれました。

 

「オゥ、イズ ザッ ザ タイム?」

カタカナで書くとこんな感じでした。

(ちょっと無理やり感がありますが。)