TOEIC『文法問題』の攻略法(その2) | 「英語が話せるようになる本当の勉強法」のブログ

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今回の記事も、前回に引き続きTOEICテストの文法問題の攻略法です。

 

文法問題を優先してその攻略法を解説するのは、文法問題がポイントを理解することで比較的点が取りやすくなるからです。

 

 

前回の記事でも書きましたが、TOEICのリーディングは問題数に対して時間が短いことが大きな課題の一つです。

そのために、如何に短い時間で文法問題で正解を導くかが非常に重要です。

 

 

昨日の記事でも次の様に説明しました。

 

【補足アドバイス】

 正解に関係ない語句は”一瞬見るだけ”

 

この説明の中で、次の様にも説明しました。

 

Part5の問題の多くは、問題文を全て読まずに正解が導き出すことが出来るようになっています。

 

つまり、正解を導くために必要な部分だけを読んで、 ”無駄な時間” を排除して所要時間をできる限り短くするのです。

 

 

 

例題を使って説明します。

 

昨日と同様に、公式問題集『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 #4』の問題を引用します。

 

 

”TEST1”の問題です。

 

120. Reza Realty will provide a full ______ of the 

        commercial properties for sale in Delta City.

        (A) analyzed

        (B) analytics 

        (C) analysis

        (D) analyst

 

まず、この問題と選択肢の6行をぱっと見ます。

”1秒”見るだけでOKです。

 

この時、細かい単語の意味を分析する必要はありません。

大まかな意味が拾えるだけで十分です。

次の様に

 

「誰か(何か)が、何処かで、何か(a full ~)を提供しようとしている。」

 

つまり、例えば「in ~」がDelta cityなのか xxx cityなのかはどうでもいいということです。

「in ■ ■」のようにブラックボックスになっていても、正解は出せるということです。

 

 

そして、選択肢を見てanalysisの”語形変化”の問題ということが分かります。

 

 

そして早速、______(空欄)」の周りを見ます。

 

a full ______ of 」という ”かたまり” を見て状況を分析します。

 

ここで分かるのは次です。

 

(1) 「a」で始まっているから、その後に名詞が必ず来る

 つまり、名詞句

 その中には、副詞や形容詞があるかもしれないが、このかたまりの最後は必ず名詞

 可能性としては次のような可能性が考えられる。

 

 ・a (名詞)

  例:a car

 ・a (形容詞)(名詞)

  例:a red car

 ・a (形容詞)(形容詞)(名詞)

  例:a big red car

 ・a (副詞)(形容詞)(形容詞)(名詞)

  例:a very big red car

 

(2)「a」の後ろに「of」がある。

 ということは、このofの前までの「a full ______」が「名詞句」と考えられる。

 そうすると、この______(空欄)」が名詞だ。

 

 「full」は、「一杯の、十分な、豊富な、しっかりした」といった意味。

 

ここまで理解して選択肢から正解を選びます。

 

 

 (A) analyzed

  これは名詞ではないから「×」

 (B) analytics 

  これは名詞で、意味は「分析論」

  economicsのように、最後に「s」が付くと「~学」、「~論」のような意味になりますね。

 (C) analysis

  これは名詞で、意味は「分析」

 (D) analyst

  これは名詞で、意味は「分析者」

 

a full ______」の空欄に入れてその直前の「provide(提供する)」の対象として自然なのは「 (C) analysis」で、「十分な(しっかりした)分析を提供する」となります。

 

以上のように、全文を細かく正確に訳すことなく正解を導き出すことができるわけです。