コロナ以前は、私は頻繁にバーで外国人に話し掛けていました。
仕事の帰りに横浜や六本木などのバーに一人で立ち寄ることが多く、外国人に話し掛けて話し相手になって頂いていました。
一人で飲むよりも、誰かと話しながら飲む方が何倍も楽しいからです。
そして、日本に来ている外国人、特にバーに一人で来ている外国人の方々は、日本人と話したしたいと考えている人が少なくないように思います。
バーで一人で飲んでいる外国人に話し掛けるととても喜ばれます。
その証拠(?)に、話していて私のビアグラスが空になると、
「同じビールでいいですか?」
と聞かれ、2杯目を奢ってくれることが珍しくありません。
勿論、3杯目は私が奢ります。
私はバーなどで外国人に話し掛けることを少なくとも10数年続けていますので、これまでに話し掛けた外国人は1,000人を下りません。
さて、初対面の外国人に話し掛けて打ち解けて盛り上がるコツは沢山ありますが、まず打ち解けるための切っ掛けつくりを一つ。
バーで初対面の外国人に話し掛ける第一声は、
”Hi, how are you? Cheers!"
「やあ、元気?乾杯」
これに明るい笑顔で応えてくれない外国人は、まずいません。
"Where are you from?"
お国を聞きます。
私は、できるだけその方のご出身の国の言葉で 『乾杯』をやり直すようにしています。
そして、少し覚えたその国の言葉を披露すると喜ばれます。
ドイツ人なら、
"Prost!(プローストゥ)”
スペイン人、メキシコ人なら、
"Salud!(サルー)”
フランス人なら、
"Sante!"
但し、発音はカタカナの「サンテ」ではありません。
興味のある方はネイティブの発音を聞いて練習して下さい。
フランスではもう一つ
"Cincin!(チンチン)”、
又は "Tchin-tchin!"
というのもあるようです。
私の会社にIT学生がインターンで来て、私がお世話したことがあります。
この青年から教えてもらったのは、"Sante!"の方でした。
韓国なら、
”コンベ”
ですね。
勿論、”コンベ”を漢字で書くと、”乾杯” です。
先日、テレビを見ていたら、フィンランドの「乾杯」が説明されていました。
"kippis(キッピス)”
というとのことです。
次回フィンランドの方と話す機会があれば試してみます。
「英語の雑談が得意になるコツ」は、次の書籍を参考にして下さい。