一昨日(3/11)の私の記事で、映画の中でショーン・コネリーが言った珍しい表現を紹介しました。
次の表現です。
"You gotta beef? (You got a beef?)"
これは、映画『アンタッチャブル(THE UNTOUCHABLES)』の中で、警官役のショーン・コネリーが財務省の役人を演じるケビン・コスナーに言ったセリフです。
日本語の吹き替えでは次のように言っています。
「文句でもあるのか?」
この "beef" の意味は、次のように辞書にあります。
「不平、抗議」の意味です。
beef(名詞)
意味:1.牛肉
2.筋肉、肉づき、体重、力強さ
3.不平、抗議
What's the beef?
「言いたい文句は何だ。」
(出典:「スーパー・アンカー英和辞典 第4版」)
昨日、カナダ人の方と話をする機会がありましたので、この "You gotta beef?" という表現について聞いてみました。
勿論、その方はこの表現をご存じでした。
その方の説明では、少し古い表現とのこと。
私から、この表現を私は映画『The Untouchables』で聞いたことを説明し、この映画がアルカポネの時代のお話だからでしょうねというと、その通りとの回答。
「あなたは、この表現を使うことはありますか?」
との私の質問に対しては、
「自分は使わないよ。」
との回答でした。
私が実践してきた英語の勉強法はこちらの書籍に記してあります。