最新レコ屋ニュース + ノーランズ | レコ屋巡りの夜

レコ屋巡りの夜

塩化ビニール(=レコード)中毒患者のトホホな日々を綴りたいと思います。
オリジナルが欲しいけど高いなら諦めます。

振り返れば、例年共に1~3月ってあまり買えないんですよ。例に漏れず、本年も1月は不作でした。4枚しか買いませんでしたし(笑)。驚くべきはその合計金額=2,800円!オオオッ!ワイもやれば出来る!自分の中にレコ的人間性(=自制心)がまだ残っていることに驚きました(笑)。そもそも昨年後半(全てここに書いているわけではないですが)11~12月に買い過ぎたので、バランスが取れて良いかなと。

 

閑話休題。最近知ったレコ屋的ニュースを下記に:

 

 

1. HMV Record Shop 大阪心斎橋に、3/8(金)に堂々オープン!

 

(上の記事から) 心斎橋オーパ 8F にレコードを中心に5万枚を取り揃えるそうです(ハァハァ…)。東京 HMV Record Shop は渋谷→新宿→吉祥寺と3店舗を構え、これ以上の出店はレコ市場的に飽和状態と見ての東京脱出でしょうか?大阪も心斎橋、難波とレコ屋が多いですからね。D店に後れを取る事数年。大阪は燃えている!

 

 

 

 

2. Face Records 名古屋中日ビルに、4/23(火)に堂々移転再オープン!

 

(上の記事から)ネット通販でもブイブイ言わせているFace Records。渋谷、下北沢、NYにも支店があるんでしたっけ?こちらも東京市場は飽和状態と見たか、名古屋→札幌→京都に次々オープン(ハァハァ…)。名古屋ラシック店は1年限り?の期間限定オープンだったので、売り上げ好調と見たか今度は中日ビル2F4/23(火)に再オープン!上の記事にも、店の規模は書かれていません。名古屋も燃えている!

 

 

 

 

3. タワーレコード渋谷店・TOWER VINYLフロアが2倍の面積に!

 

な、な~んと、渋谷のタワーレコ・レコフロアの面積が2倍に拡張し、レコード、CD&DVD等のソフトが店全体で計5万枚増(その内、レコフロアだけで3万枚増!)。マジで?確かに新宿から渋谷に移転して、いつ行っても外国人客やら若者やらオッサンやらでごった返していたあのレコ&CDフロアだけど。しかもこのご時世で、あのフロアのみで3万枚増?ヒエエエェ~!

 

自分的には渋谷は、

 

①人(特に若い衆&外国人客)が多すぎ

②レコ価格が高値安定

③安レコ見つからず

 

以上の三重苦で避けるべき街になってましたが、ウ~ムこれは一度行かねば(まぁ、行ったところで安レコはないでしょうけどw)。しかももうすぐ(2024/2/29)リニューアル・オープンだそうです(ハァハァ…)

 

 

 

 

4. (リンク先の)レコヅケさん、 田中伊佐資氏と遭遇する!

 

弊ブログ・リンク先のレコヅケさん(… Led Zep 1st UKブルー・ターコイズを持ってらっしゃる‼)がレコ屋にフラッ入ったところ、なんと田中伊佐司氏と遭遇!(ハァハァ…。詳しくは上の実際のブログをお読みください)

 

オーディオ・ファンには『ヴィニジャン( ヴィニール・ジャンキーズ )』、そして私のようなレコ屋好きには『パタパタ漫遊録』でおなじみのジャズのフリーライター・田中伊佐司さん。レコ屋に行ったらいきなり撮影中ってw これはマジでビビりますね(笑)。個人的には、今年に入って最も驚いた話でした~(レコヅケさん、驚きのあまり拡散してしまいました)。

 

岐阜・バナナレコードでのお話。店長さんは、休日は他県へレコ屋巡りをされているそうです。やはりレコ好きならば、そうでなくてはならん!

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆  

(以下はおまけ)

 

 

下は1月に購入した4枚の内の1枚:

The Nolans – Making Waves ( Epic 25 3P - 244 ) 国内盤 LP 帯付き、インサート、シュリンク+ハイプ・ステッカー 1980年 300円

 

買おう買おうって思ってて、遂に買ってしまったノーランズw。昨年の殺人的な暑さにへたばりながら、youtube で見つけた懐かしのノーランズ。何気なく聴いていたら、なぜか元気になって酷暑を乗り越えられたオヤジの私(笑)。それ以来、完品+極美品を求めて探してました。本当にハードなオフのジャンク、ブックオフ、各種レコ屋の床置き段ボールで出てくる出てくる平均価格=300円(笑)。そして今回、遂にレジまで持って行ったのが…

 

シュリンクに貼られた素晴らしきハイプ・ステッカー!ハイプ・ステッカー(ハイプ=Hype…とは宣伝の意味)+シュリンクに弱いんですよ、私は。帯付きと同じです(笑)。マト1に拘れば音は良いかもしれませんが、帯やシュリンク、ハイプステッカーに拘っても音には関係ありません。これはもう、骨董趣味と同じですね(トホホ)。

 

この帯にも2種類あるらしく、もう一種類はピンク色。こちらの帯には上の様に『先着10万名様 大型カラー・ポスター・プレゼント!』とあるので、こちらが1st プレスかな?ノーランズでもオリジナルに拘るのは、音ではなく骨董趣味の表れでしょう(涙)。

 

 

何が良いかって?久しぶりに聴くんだ、皆の衆!

 

Diana Ross の全米No.1 になった"Touch Me in the Morning" のカバー。これを見ると、各メンバーで交代で歌ってますね。しかもそれぞれ超絶上手い!Fifth Dimension の様に各メンバーがメインで歌える感じだろうか?踊ってないし。完全にヴォーカル・グループだ。とにかく素晴らしい!

 

 

『恋のハッピー・デート』の邦題でしたが、原題は"Gotta Pull Myself Together"。良いですねぇ~

 

 

邦題『ダンシング・シスター』 あ~超名曲!

 

 

そもそも彼女たちはアイルランド出身の2男6女の大所帯家族。仕事を求めて1962年、英国へ移住したところから彼女らの歴史は始まる。教会などで兄弟で歌を披露していたところ、1974年に "Nolan Sisters" としてレコード会社と契約。翌1975年にデビュー作 "Nolan Sisters" をリリース。ジャケットには姉妹6人のうち5人が写る。そもそも6人ともに時期を変えながらメンバーとして加わり、ソロになるため、または女優になるため脱退を繰り返していた模様。

 

そして通算4作目となる "Making Waves (今回購入した上のレコ)" では名前を "The Nolans" 短縮し大ブレイク!…と言っても、それは英国と日本が主な市場で、米ビルボードでは100位にも入らなかったそうな(…とどこかに書いてあった)。なので海外と言っても日本でしか有名ではなかったらしい。子供ながらに、良く分からんけどABBA(あれは "Dancing Queen" か)みたいに全世界でヒットしてるもんだと思ってました。

 

グループは一旦2005年に解散するも、英国では人気が根強く2009年に4人組で再結成される。しかし乳がんを患っていたVo のバーニー(上の映像の方ですね)が52歳の若さで他界。合掌。それでも、2020年には英国のTV番組で4人組で再び登場し、歌を披露したそうだ。英国では未だにビッグなんですね~。日本では忘却の彼方か?

 

このアルバム何度聞いても思います。名曲揃いの名盤!レココレの80年代名盤ランキングに入ってないんか?個人的にはこのアルバムの他に80年代のアルバムとして、"Rick Springfield / Working Class Dog", "Journey / Escape" とか入れたいところ。気になって調べたら…

 

 

 

上は "onomichi1969 さん”のブログの記事です(無断貼り付けスンマセン)。2007年のレココレ・ランキングですが…Nolans, Rick & Journey はかすりもせず無視されてました(涙)。

 

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