レコ屋巡りの夜

塩化ビニール(=レコード)中毒患者のトホホな日々を綴りたいと思います。
オリジナルが欲しいけど高いなら諦めます。


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 ガックリ(違う、やっぱりが本当のところ)しながらも、店内奥地のレココーナーへと向かう。柏D店と異なり、店内はずっと狭い。大宮店と同じくらいだろうか?柏D店でロクなものが見つからなかったので、逆にここではそこそこ見つかりそうな気がしていた。

 

 自分のレコ屋巡りのあるある法則ですが、『良いレコを引いた(掘れた)後は、バランスを取るかのように不漁になる』というのがある。つまり、ある店で良いブツを発掘すれば、その後行く店で、空振りが続く…というもの。柏で猛烈な空振り三振( + デッドボールで負傷 )だったので、逆にこの店では…と鼻息荒く、しかしオヤジらしくゆっくりレコをめくり始める。いつ来てもそうですが、この千葉店では都内によくいるカンカンとレコをDROPする極悪非道人はいない(いや、いるかもしれませんが、自分が千葉店に行ったときには見たことがない)。ROCK新入荷コーナーからパラパラ見始めると、いきなり探していたこれが登場した!

 

Liquid Smoke - S/T ( AVCO Embassy AVE 33005 1970年 ) US LP カンパニースリーブ付 2800円

 

来たー!!!!!!! リキッド・スモーク!ebay で探すとUS盤美品っぽくって80ドルくらいしてたので、ずっと買えずに悶々としていたのだ。Youtube でこれを聴いて、その progressive + jazz rock with blues rock & funk の香りという、所謂1970年頃特有のヴァーティゴサウンド( cross over ) なのだ。

 

 

Liquid Smoke Liquid Smoke
 
Amazon

 

 もうこの1枚だけでも大満足・・・でもと。自分の想定価格よりかなり安かったので、またいつものジャケの天割れ or 盤がキズだらけか?と恐る恐るチェックするも、奇跡的にキレイ!これはどうしたわけか…と今改めてebay ではなく discogs を見てみれば、そこそこのコンディションでUS盤が40ドルから出ている。100ドルを超えているものもあるけど、それはシールド品。価格40ドル + 送料20ドルX為替レート(=115円)=7000円くらいになりそうなので、やっぱりこれは嬉しい。とにかくこれで千葉訪問の元は取れた。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 続いて同じく新入荷コーナーから出てきたのはこれ:

Michael Bolton - Everybody's Crazy ( CBS 28AP 3047 1985年 ) 国内盤 シュリンク付 250円

 

 や~っと発見。マイケル・ボルトンのソロ第2弾(CBSでのハードロック路線の2枚目)。実はこれを当時新品で買ったのだが、いつしか自分のレコ棚から消えていた。引越しした際に、処分したんだろうか?よく見かける革ジャン+ギリシャ彫刻的顔面ドアップの S/T のようなゴリゴリのハードさが後退し、変にPOPさを前面に出したHARD POP作で出来は今一つ。このレコ自体売れなかったようで、全くレコ屋でも見かけることができなかったから嬉しい1枚(ちなみに国内盤CDだともっと見ない)。帯には『こいつが怒涛のひとりメタル』と書かれてる(笑)。メタルなら何でも売れると思われていた80年代半ばの陽炎。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 さらに、Tのコーナーからこれを引き抜く:

Taste - Live Taste ( Polydor 2310 082 1971年 ) UK LP 1000円

 

 学生時代に「ROCK 100選」で Rory Gallagher - Against the Grain が掲載されたいて、地方学生だった私は上京した際に御茶ノ水D店でバーコード付きの再発盤を購入。帰って聴いてみたが、何が良いのか分からなかった。ゆえに、Rory の Taste なんで聴くはずもなかった。やっぱり何事も最初が肝心である。最初にハマると、その後まで同じく好きになるが、最初に躓くと終わりまでの典型。しかし、魔法のアプリ Youtube にて Taste を聴けば、私の大好きなブルースロック!食わず嫌いはあきまへん。今から探しても、こんな感じでUKオリジナルが結構簡単に見つかる( しかもふらっと入ったレコ屋でも )。意外と人気がないのかしらん?

 

 しかし…その夜、帰宅してこの盤について調べると、良く分からない事態に遭遇する。マト云々以前に、Discogs に載ってるUKオリジナルと思しきレーベルと少々違うのだ。1971年と言えば、同じくライブ盤の "Live at the Isle of Wight" をリリースするが、そのUK盤オリジナルはいわゆるレーベルのリムが水平な”フラット・レーベル”である。自分が今回購入したのもその”水平レーベル”なのだが、Discogs に載っているのはリムが盛り上がっている代物。同じ年のプレスなら、やはり水平レーベルがオリジナルなのでは…?大抵こういう場合、Discogs ではそのヴァージョンも載っているのにな。名盤だと思いますが、あまり掘り下げる気にもなれずこれにて終了(完)。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 最後にレジ前にも ROCK新入荷のエサ箱があることを発見!パラパラ見ていると、またもやブルースロックな1枚を発見:

John Mayall's Bluesbreakers - Bare Wires ( Decca SLK 16558 - P 1968年 ) Ger LP 800円

 

ジャケ上部に並ぶ5つ星はドイツ盤の証(しかし意味は分からない)。良い感じのラミネ( laminated cover )で、オヤジに優しい800円と。ドイツ盤の相場が分からなかったけど、3桁なら文句なし。問題はコンディションだが…これがジャケも盤も何ら問題ない。ん?と不思議に思っていると、レーベルに・・・

 

"SEGAWA" の文字が!瀬川~~~!!!名前書いてんじゃねーよ!といういわゆる、WOL ( = Writing On the Label )でこの値段らしい。Discogs 見ても、10~20ドルくらいで美品が買える模様。

 

 結構ターゲットになっていた代物が見つかって、"Boot" Leg Him のトラウマが少し和らいだ。その後もう一つの個人店経営?のD店へ向かうも、こちらでは前回同様空振り。それにしても千葉はレコ屋が少ないな。だから攻めずらいんだよなぁ。神奈川の方が減ったとはいえ、横浜にまだまだあるし。

 

 結局ブート+探していた Liquid Smoke を鞄に入れ複雑な気持ちのまま、しばらく訪れることはないであろう千葉を後にした(つづく・・・)。

 


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