今日も昨日も、スキー場へ行ったミミネコ。
もちろん、(やりたくもない)スノーボードをやるためです。
昨日は花巻の鉛温泉スキー場へ。ここはもともとリフト券が安くて、しかも昨日はスキーの日とやらで半額で、大変お買い得でした。その分、混んでいました。
昨日は、初心者のグループが無料レッスンを受けていたので、初心者が滑るコツを盗もうと、10mほど離れて聞き耳を立てていました。
そうすると、なるほど!よくわかる。さすが、プロの説明。わかりやすいぞ。
あとは、他の人たちが滑っているのを見て、なるほど、ある程度うまい人々は、かかと重心、つまさき重心をかわるがわるやりながら、一定の方向だけ向いて滑っているのだな。
と、観察し、気づきを得ました。
それから、重心をこうやったほうが加速するな、とか、自己発見しながら滑りました。
というのも、ミミネコ夫(原始人似)は、何年も前からスノボに夢中で、毎冬、雪山に通い詰めて、自分では滑れるのに、人に教えるのは大変へたくそで、聞いてもらちがあかんので、雪山で頼りになるのは、己のみ。
そして今日は、網張温泉スキー場へ行ってきました。
今日のミミネコの目的は、ボードをはいたまま、転ばないでリフトを降りること。
年末から数回、滑っていて、いまでは結構、急な勾配でも、転ばないで滑り降りることができるようになったのですが、リフトから降りるのはまだできない(順番が逆や)。
今までは、リフトに乗るとき、ボードを持って乗って、歩いて降りていたのですが、いつまでもこうしているわけにはいくまい。
そう思って、昨日くらいから、履いたまま降りる練習をしているのですが、どうしてもバランスを崩して転んでしまいます。
で、ユーチューブで見てコツを覚え、あとは体当たりあるのみ。
そう思い、何回もリフトに乗っては、降りる時転び、を繰り返しました。
リフト降り場のおっちゃんも、ミミネコがめげずに何度もリフトで上がってくるため(滑るのはできるので、すぐまたリフトで上がってきて、また転ぶ女)、応援してくれるようになりました。
「まだまだ。はい、いいよ。ここで立ち上がって」
「目線はまっすぐ」
「重心を前足にかけて」
など、的確な助言をくれ、
「頑張れば、時間的にまだあと2回は乗れるよ」
と励ましてくれ、
(隣で乗っているミミネコ夫・雪男似からは的を得た助言は期待できず、なんなら、降りる時、近すぎるところに人がいて、降りる時ぶつかりそうになり邪魔だった)
ついに、最後には転ばないで降りることができました。
今日の目標はこれにてクリア。
この一件で思い出したのは、子供の頃、自転車に乗る練習をしていたこと。
ミミネコは確か幼稚園の頃自転車に乗れるようになったのですが、その時は、何度も何度も転んで、それでもめげずに挑戦し続け、夕暮れになるまで練習して、ついに乗れるようになったのを覚えています。1日で乗れるようになったので、親がびっくりしたのを覚えています。
スノボも上達が早いといわれますが(その割に、リフト降りるのは苦心したけど)、運動神経が特別いいわけではなく、子供のころから、怖いものに飛び込んでいくガッツがあったからだと思います。
今でも怖いものは避けずに直面すること、というのがモットーの1つ。
今日も
「リフト乗るの怖いな。転ぶかもな。よっしゃ、乗ろう。何回でも転んだる。やらな、できるようにならん。」
と思い、当たって砕けろ精神でやっていました。
しかしながら、こんなにやりまくっているスノボですが、楽しいかといわれると、べつに楽しくない。あくまでもスノボは苦行。やらなくていいならやりたくない。なのでハマる気遣いは今もってまったくございません。ただ、どうせやるなら、早くできるようになったほうがいいという一心で頑張っています(ボードとかウェアとか買ってしまったしね)。
最近の光。ネコのトントン(タヌキ似)が写り込んでいます。
これは、岩手の山で拾った水晶。