反面教師的 出川イングリッシュ
前回に引き続き、『世界の果てまでイッテQ! 出川哲朗はじめてのおつかい夏休みSP』という番組における、出川哲朗さんの英語について分析します。
今回は、英語でのコミュニケーションにおいて、真似しない方がいいなと思う出川イングリッシュを勝手に列挙させていただきます
語尾の発音をおろそかにする
英語においては、単語によって、語尾を飲んでもよいものと、必ず発音しなければならないものがあります。
たとえば複数形のs (es)や、過去(分詞)形のed。今回出川さんは、過去分詞形のedをしっかり発音しなかったため、まったく違う意味の単語として受け取られてしまいました。
↓「ふにゃふにゃベアー」で「ぬいぐるみ」という単語がstuffed toyだということを教えてもらった出川さん。しかし彼にとってこの単語は耳慣れないものだったらしく、何度も聞き直します。
語尾(ed)をしっかりと発音するように何度も言われています。
しばらく練習した後、係の人に「stuffedは知っていますか?」などと尋ねますが、やはり語尾がしっかり発音されていなかったからか、、、staff doorに案内されてしまいました(^o^;)
なのでまた先ほどの発音を教えてくれた人のところへ戻って、教えを請います。(そこは素晴らしいですね)
(≧∇≦)
単語によってはedが発音されるかされないかでまったく異なる意味になってしまうので、しっかりと発音し分ける必要がありますね。
あとはfの発音も抜かしてしまっている(できていない)のがネック(伝わらない原因)になっていたようですね。
シとスィの区別ができていない
こちらも以前『キラキラ武士』の投稿で書いたように、しっかりと区別して発音する必要のあるものですね。区別しないと、普通に通じなかったり相手を混乱させてしまうことになるのですが、日本人は、区別できていない人がほとんどです。
番組でも出川さんは、sea(海)のことを、「スィ―」ではなく、「シー」と発音してしまいます。
聞き手の二人の女性の反応は、「・・・・・・???(笑)」。
彼女たちからしたら、出川さんが「彼女(she)」(主語)とだけ言っていて、待っていてもその後続くはずの動詞なども出てこないし、なんだ??ということだったのではないでしょうか。
ただ、その後めげずに、出川さんお得意の連想戦法で、「空」、「山」と“ヒント”を出したので…
「あ~!スィ―(sea)ね!」とわかってもらえました(^_^)
シとスィの区別ができないと通じない(にくい)という、よい例だと思いますこれは氷山の一角で、日常会話において、このように区別すべき機会は山のようにあるので、ぜひ注意してみてくださいね
次回へ続く。。。