必需品だったスマートウォッチを、手放した。 | 日常を極上に。/東郷 彩乃

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◾️ 必需品だったスマートウォッチを、手放した。

 

東郷 彩乃です。

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4年間、

ずーっとつけてた

スマートウォッチ。

 

主に睡眠時間と歩数の管理、

そしてタイマーとして

 

あとは時々、

ストレス値のチェックで

使ってた。

 

お風呂に入るとき以外、

1日23時間つけっぱなし。

 

もう私の中で

「当たり前」になっていた

スマートウォッチとの生活。

 

 

でも、先日

汗で金属アレルギーを起こしたのか

手首が荒れてしまった。

 

ベルトの金属を中性洗剤で

丁寧に洗ったけど

 

やっぱり手首がかぶれてしまう。

 

最初「どうしよう、困った」

と思った。

 

スマートウォッチがないと

睡眠時間と歩数の管理ができない。

 

だけど、

次に気づいた。

 

「今の私にこれ、本当に必要なのかな?」

 

 



振り返れば、

スマートウォッチをつけ始めたのは

出産がきっかけで、

 

不規則になる睡眠時間のチェックや

ウォーキング不足を防ぐために

 

夫の勧めで

着けはじめたもの。

 

 

はじめは寝る時に腕が重くて

違和感があったけど、

すぐに慣れて

必需品になった。

 

数えきれないほど、

生活をサポートしてもらった。

 

けれど

 

息子も成長し、

夜泣きで睡眠が中断されることも

なくなったし

 

歩数もだいたい

「ここからここを往復したら

◯歩くらい」

この4年の間で把握した。

 

だからもう、

手放すタイミングなのかも…

と感じた。

 



 

 スマートウォッチを

着けなくなって10日。


よかったことが沢山ある。

 

まず、

腕に何もつけずに寝るのは心地いい。

自由を感じる。

 

パソコンするときにも

当たって邪魔にならなくていい。

 

そして一番嬉しいのは、


1日の中で

時間を確認することが

大幅に減った点。

 

 

これまで、隙さえあれば

スマートウォッチで

時間を確認していた気がする。

 

たとえば

朝トイレや洗面台にいても

時間を確認し

 

「出かけるまであと◯分」

と計算していた。


そんなに確認したところで

何が変わるわけでもないのに。

 

むしろ

時間を確認することで

自分を急がせ、

嫌な気持ちを生み出していた。

 

だけど今は

時間を確認しないから

 

多少、時間が押しているな、

と思っても、

 

「まぁなんとかなる。

だって

遅刻したことないし」

 

って冷静に考えられるようになった。

 

 

時間の概念について

2ヶ月ほど前から

書き換えているところ。

 


 

思考でスケジュール化するのではなく

「ふと」浮かんだことを

「即」実践するようにしている。

 

すると不思議なくらい

必要なことがすべて

行動できる。

本当に必要なことはね。



この試みの最中に

スマートウォッチを手放す流れとなり、

 

本当に上手くできているなぁと

感心してしまう。

 

自由になりたい。

時間に追われず

自由な気持ちを感じたい。


そんなこと、

叶ったらすごいけど夢のようで

「無理だろうなぁ」

と半ば、諦めてた。


だけどその夢が

ちょっとずつ現実に変わってきている。



本日も最後までお読みくださり

ありがとうございました!