愛をありがとう。いつでも両方の世界があるという気づき | 景色見ながら、のんびり進む/東郷 彩乃

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人生で最も長く、最も大事な"日常"。
そこからの気づき、学びを書いてます。

 

◾️ 愛をありがとう。いつでも両方の世界があるという気づき

 

東郷 彩乃です。

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先日のこと。

 

朝、パラパラと

小雨が降っていた。

 

保育園に行くのに

自転車で行くか、ベビーカーで行くか

ちょっと迷った。

 

雨の日は自転車に乗りたくないから、

ベビーカーで行くと決めている。

 

だけど、

保育園までの道のりには

長い坂道もあるから、

 

自転車のほうが

だんぜんラク。

 

「雨止んで、

自転車で行きたいな〜」と

空に願いを放ってみた。

 

そしてなんとなく、

 

「家を出る頃には

雨が止むだろう」

と予感していた。

 

 

そんなとき、

母からラインが入った。

 

「雨やまないみたいだね、

きょうは保育園、

自転車じゃ行かれないね」

と。

 

そのメッセージを受けて、

 

直感では

「このあと雨はすぐ止む」と

思ってたんだけど、

 

私はなぜか

ベビーカーで向かう準備をはじめた…。

 

 

 

家を出て、

保育園へ向かい歩き出したら

 

案の定雨はやみ、

モワーッと蒸し暑さが増した。

 

上り坂で汗をかきながら、

 

「ああ、なんで自転車で来なかっんだ私は…」

ってイライラしはじめた。

 

「雨はきっとすぐ止む」

直感的にわかってたのに、

 

「自転車じゃ無理だね」という

母からのアドバイスを優先した。

 

自分の小さな直感を無視した自分を

「わかってたのに。バカだね〜」

と責めはじめる。

 

でも。

 

息子を送り、

帰り道は意識的に

視界に入る木々の緑に焦点を合わせていたら

 

だんだん気持ちが

落ち着いてきて、

 

ふと

「今、嫌なことにフォーカスしてる」

「今朝、良かったこともあるはずだ」

 

と思った。

 

そうしたら

 

ついさっき、1時間前の

息子の笑顔が浮かんだ。

 

私は目玉焼きが食べたくて、

 

息子にも聞いたら

「食べる〜」って言った。

 

二つ目玉焼きを作って、

一緒に味ぽんをつけて食べた。

 

私は目玉焼きには

お醤油でもソースでもなく

味ぽん派。

 

これが1番好き。

 

息子が味ぽんのラベルを指さして

「なんて書いてあるの?」

と言った。

 

「味ぽんだよ」と答えると

ぽん、という響きが

ツボだったようで、

 

ゲタゲタ笑いながら

「ぽんぽん」繰り返し言ってた。

私もおかしくなってきて

一緒に笑った。

 

そんな些細なことで笑い合えた、

すてきな時間が

さっきあったばかりなのに、

 

私は「保育園に自転車で来れなかった」

という側面にフォーカスして

今イライラしてるんだ。

 

 

これは昔友人が作ってくれた目玉焼き乗せたガパオ♪

 

ちょっと落ち着いてきたから

考えてみた。

 

「そもそもなぜ、

雨が止むと思っていたのに

私はベビーカーを選んだのか?」

 

その理由は、

”恐れ”だった。

 

この先もしかしたら

今よりもっと息子のこと、

母に頼ることになるかもしれない…

 

という思考が働き、

 

「母の言うことは

聞いておかねば」と、

 

反射的にそれを

行動に移したんだ。

 

「あぁ〜。

だから私はベビーカーを選んだのね」

 

こういう理由で、

私はこれを選んだんだ、と、

 

無自覚なままじゃなく

冷静に受け止められると、

自分の選択に納得ができる。

 

徐々にイライラが

体から抜けていくのが

わかった。

 

 

 

どんなときも

正反対の世界が”ある”。

 

そこに気づけるきっかけが

つかめるかどうか。

 

そしてもし、

つかめなくても、

それはそれで問題ない。

 

だって”ある”には

違いないから。

 

次のタイミングか

そのまた次のタイミングで、

気づけたらいいんだと思う。

 

 

 

 

そしてこの10日ほど、

これと似たことを

私は繰り返し、感じています。

 

 

「夫とはもう無理」と感じる

私の現実はかなり

”ハードモード”な側面が

「際立って」いた。

 

(際立たせている状態が

ある意味ナチュラルに感じた)

 

だけど驚くことに、

それとは真逆の

天国みたいな側面があった。

 

夫婦関係のこと。

 

このブログとフェイスブックで

意見を求めた。↓

 

 

 

これまでの私は

SNSの発信においては

 

「ものごとがいったん解決し、

それを言語化できてからアップする」

 

ということを

マイルールにしてきた。

 

 

だけど今回

たぶん初めて、

私はこのマイルールを破り、

 

解決の糸口が見つからないまま

お友達に助けを求めた。

 

今年よく書いている、

「困ったら人を頼る。」

 

これをSNSでもすることを、

自分に許したんだ。

 

 

そうしたら…

コメントをくださったり

 

メッセンジャーやラインで

直接連絡をくださるお友達が

何人も存在した。

 

どなたも

「何ができるわけじゃないけど…」

と前置きした上で

 

共感やアドバイスや励まし、

あたたかい言葉を

贈ってくださった。

 

 

もうそこは

私の苦しんでる

小さな現実とは真逆な世界!

 

明るくて柔らかくて…。

どれもこれもあたたかくて泣いた。

 

 

メッセージだけじゃなく、

「いいね」のスタンプからも

「がんばれ!」って

励ましの声が聞こえた。

 

これ、本当。

エネルギーってすごいなと

あらためて思った。

 

 

夫とラインを交わすたびに

一気にハードモードに戻るんだけど、

 

あきらかにあったかい世界が

こっち側に存在する。

 

そのことを

「知った」「知れた」幸せよ。

 

私は「夫婦関係」という

小さな世界で

優しさがどうこうと悲しんでるけど、

 

いろんなお友達の優しさに触れ、

パワーを取り戻すことができた。

 

 

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いまも

問題は解決したわけじゃない。

そこにそのまま、ある。

 

「じゃあ私はどうしたいの?」

 

これについて

自分に質問を続けることが

今はちょっとしんどい。


 

"問題の周波数と

解決の周波数は違う"

 

この、エネルギー上の

原理原則を思いだし、

 

 

 

今は

夫婦問題にあえて焦点をあてず

 

まずは自分に正直に、

自分をいたわることを優先してる。

 

だけど

あったかいほうの世界を知ったから、

 

「またハードモードなことが起きても

なんとかなる」という

漠然とした自信がある。

 

余裕はないけど自信はある。

 

そこまで、私の心は

よみがえりました。

 

心配してくださった皆さまへ。

本当に本当に本当に、ありがとう。

 

私も人へ愛を循環させられるよう、

ゆっくりでも着実に

器を大きくしてゆきたいです。

 

 

本日も最後までお読みくださり

ありがとうございました!