現実は見ない。なぜなら私たちは現実を創る側だからby.エイブラハム | 景色見ながら、のんびり進む/東郷 彩乃

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人生で最も長く、最も大事な"日常"。
そこからの気づき、学びを書いてます。

◾️ 現実は見ない。なぜなら私たちは現実を創る側だからby.エイブラハム

 

 

東郷 彩乃です。

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私たちは

大人や年配者に

 

「現実を見なさい」

と言われて育ってきたけど、

 

実は

現実は見てはいけない。

 

なぜなら

 

現実を見て

それに反応した動きをし続ける限り、

 

今と変わらない(波動の)現実を

創り続けることになる。

 

(それが望みなら

それでいいんだけど)

 

だから、

目の前の現実は見ない。

 

”創りたい現実”の方を

見るのだ。

 

なぜなら私たちは

現実を創る側だから。

 

 

↑これもエイブラハムが

教えてくれたこと。

 

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かつての職場の

直属の上司が、

怒るとひどい言葉を使う人だった。

 

(彼女にとってはきっとそれが

正しい部下への接し方だった)

 

そういう人は

最初の職場でも見てきたけど、

 

自分が標的になったのは

初めてだったから

毎日翻弄され、

 

ありえないようなミスを

重ねた時期があった。

 

 

私は

情けなさやみじめさを感じ、

 

「なんとかしなきゃ」

「早くここから抜け出さなければ」と

もがいたんだけど、

 

現実を直視したまま、

「この現実をどうにかしなきゃ」

と焦っていた。

 

今ならわかるけど、

 

これじゃ

なかなか変わらないよね。

 

問題の波動と

解決の波動は真逆だから。

 

 

どうしたら良かったか

当時の自分にアドバイスするなら

 

 

いったん目の前の現実は

視界から外す。

 

無視する!

 

 

怖い上司も

怒られてる自分も

怯えてる自分も

ミスする自分も

 

いったん全部、無視する。

 

”現実を直視しない”!

 

そして

本当はどんな現実だったら最高なのか?

そっちを見るのだ。

 

 

 

 

・今日もスムーズに仕事がすすむよ

・あ〜。さくさく進んでいい気分

・私ってデキるわぁ

・早帰りできたら、

 ドトールのミルクレープでも食べて帰ろかな

 

あるいは、

こう↑考えることにも

抵抗感がでるなら

 

「明日会社やめてもいいよ」

「いつだってやめてやる」

 

この職場で

なんとか生き残ろうとするんじゃなく、

逃げ出す、投げ出すことに

OKを出す。

 

こう思うと、

上司の機嫌をとろうとか

認められようとしなくなって、

 

実際、私が彼女の言葉に

翻弄された態度を取らなくなってからは

 

彼女も私への

接し方を変えた。

 

 

全部エネルギーだから、

 

私が”おびえたエネルギー”を出せば、

 

上司の”攻撃したいエネルギー”と

引き合っちゃう。

 

そういう仕組みだった。

当時は理解できなかったけど。

 

 

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これは仕事はもちろん

人とのコミュニケーションでもそう。

 

 

たとえば

何か母が不安要素の強いことを

言ってくる。

 

私は「うわ〜嫌だな」

と感じる。

 

感じ方(の波動)が全てだから、

そのまま動いても

ろくなことにはならない。

 

だからいったん

「無視する」

 

聞いたことについて

考察したり行動したりせず、

「無視する」

 

すると

母は勝手に解決して

また落ち着いたエネルギーに

戻ってる。

 

こういうことは

日常的によく起こること。

 

私たちが

行動や思考で

「なんとかしよう」と考えることって、

実は、全体の5パーセントほどしか

ないらしい。

 

残りの95パーセントの宇宙の流れを

信頼して、お任せする。

 

 

 

 

先日、寝る時に息子が

「パパと寝たい〜」と

大泣きした日があった。

 

そんなの初めてだったので

私は驚いて、

 

「どうしよう」って一瞬、

現実に飲み込まれそうになった。

 

今の環境で

3人で寝るのは難しい。

 

もちろん、

夫と話し合って

いろんなことを変えたり

整えたりすれば、

実現不可能ではない。

 

だけど

それをすることを考えると

一気に気が重くなった。

 

そこではっ!と気づいて

「あ、やめよ」と

”考えるのをやめた。”

 

現実を無視したの。

 

 

息子の言葉には

「そうだよね」と共感し

受け止めたけど、

 

「だからどうにかしなきゃ」と

焦るのをやめた。

 

次の日からも

「パパと寝たい」って言い出すかなと

思ったけど

今のところ、それはない。

 

 

息子の言うこと、

できる限り応えてあげたいけど、

できないことがある。

 

「息子はパパと寝る時は別々でも、

愛を十分感じてる」

 

こうだったらいいな〜と、

創りたい現実、

そうだったらいいな、と思う現実のほうを

しっかり意図しておく。

 

なぜなら私たちは

 

現実にただ振り回されるのではなく、

現実を”創る側”だから。