感情をおさえるほど、目の前の現実が厳しくなる。アナ雪から今あらためて感じたこと | 景色見ながら、のんびり進む/東郷 彩乃

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人生で最も長く、最も大事な"日常"。
そこからの気づき、学びを書いてます。

◾️ 感情をおさえるほど、目の前の現実が厳しくなる。アナ雪から今あらためて感じたこと

 

こんにちは、

東郷 彩乃です。

 

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先日雪が降った日に

ふと『アナ雪』を観たくなり。

 

アナ雪とアナ雪2を

数年ぶりに観ました。

 

映画も本も、

 

時間が経ってから再度

観たり読んだりすると、

 

心に響く言葉や

印象に残るシーンが変わってきますね。

 

 

今回アナ雪を見直してみて

心に残ったのは、

 

感情の取り扱い方

について。

 

エルサが

自分の魔法を

取り扱う術がわからず、

 

怒り、悲しみ、苦しみ

そういった感情を

感じないようにと、

 

一生懸命

自分を落ち着かせようとしている

シーンがあります。

 

氷のお城の中を

険しい表情で

コツコツと行き来しながら、

 

「落ち着かないと、制御するのよ、

感情を抑えないと。

感じないで、感じないで!」

 

自分に言い聞かせます。

 

でも、

そうすればするほど

 

魔法は激しく

恐ろしいものになり、

 

目の前に

危険な状況を作り上げていくのです。

 


画像はジャミログwebサイトからお借りしました。

 

これは

 

「自分のいま感じている

ネガティブな感情を感じてはいけない」

 

「感じてはダメだ」

感情を抑えることは、間違っているよ!

のサイン。

 

サインとして、

目の前の現実が

厳しくなって、

 

間違えに気づかせようと

しているんですよね。

 

でも人はつい、

 

「このネガティブな感情を

感じているから、

厳しい現実をつくっているんだ」

 

と思ってしまう。

 

確かに、

ネガティブな感情は

ネガティブな現実を生むのですが、

 

その感情を否定して

押さえ込もうとするほうが、

 

もっと長引くし、

きつい現実をつくる。

 

 

ネガティブな感情も、

いったん感じきって、

客観視する。

 

 

「今こう感じてしまっても仕方ないよね」と

サレンダー(降伏)する。

 

そのほうが実は早く、

 

その感情の炎を小さくすることが

できるんですよね。

 

前回のブログに書いた、

 

やることいっぱいなのに

「頭が痛いから寝たい」

と感じる自分の

素直な気持ちに寄り添うことで、

 

たった15分で

パワーが戻るという経験も

まさにこういう仕組みかと。



 

もうひとつ

印象に残ったのは、


愛とは、

自分よりその人のためを思うこと

 

というオラフの言葉。

 

以前観た時は

 

「確かに

人のことを思う事は愛なんだけど、

自分よりもその人のこと、

と言い切るのはどうなんだろう?」

 

と思い、

いまひとつ

共感しきれませんでした。

 

 

ですが

「自分よりその人のこと」

という言葉を

少し掘り下げてみると、

 

限りある

自分のための時間やエネルギーを、

 

自分ではなくその人のために使い、

何かをしてあげたいという気持ちや

その気持ちから現れる行動

というのは

 

確かに愛だなと。

 

「愛とは

自分よりその人のためを思うこと」

 

この言葉が

今回はストレートに受け止められ、

心がポッとしました。


画像はシネマトゥデイのwebサイトよりお借りしました。

 

 

映画も読書も

エンタメは味わうのには

ある程度時間がかかるし、

 

ついつい

「時間がもったいない」

という思考が働いて

後回しにしがちですが、

 

エンタメから

気づかせてもらう、

人生の大事なことも多いのです。

 

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妊婦さまちゃんねるの子育て

 

本日も最後までお読みくださり

ありがとうございました!