こんにちは。
ストーリーのあるインテリアで豊かな暮らしをデザインする、
STORY+DESIGNの山口晃子です。
つづきは次回・・と言いながら間があいてしまいました
前回の内容は、
サイズ感・ボリューム感をしっかり検証して下さいとお伝えしました。
今回のポイントは、テイストを合わせる です。
出典:http://www.actus-interior.com/products/detail.php?idx=00000592
簡単なように思えますが、家具だけのお話ではありません。
インテリアは家具だけではなく、壁紙、カーテン、床材、照明器具、装飾(絵や額、小物)を合わせて成り立っているからです。
それらのテイストをなるべく合わせる。
つまりインテリアのテーマを決めてから家具を選びましょうということです。
ロマンチックな、エレガントな、そんなテーマなのに、無骨なスチールの家具は合いません。
トータルで見た時にテーマに沿っているかどうかをチェックしてみて下さい。
特に家具の占める面積は大きいので、イメージを左右してしまいます。
ちなみに我が家のテーマは「北欧モダン」です。
でも、ソファーはちょっとイタリア寄りですし、TVボードもガラスと鏡面(ツルツルして光沢がある)タイプなのでクールなものです。
そこにダイニングテーブルやチェアの素朴で柔らかい白木のナチュラルなものを持ってきて、トータルはちょっとモダンな北欧テイストにまとめました。
全部のアイテムがテーマど真ん中に入っていなくても、大丈夫。
色・素材・形を掛け合わせてテーマに寄り添っていれば、上出来です
例えばうちのソファーが革張りの黒だったら、もろイタリアで北欧から遠くなっていまいます。
そこで、イタリアを北欧へ近づけるためにファブリック(布生地)素材にしています。
インテリア上級者はテイストを掛け合わせてセンスの良いコーディネートをしますが、一般のおうちではそこまで狙わなくてもいいと思います。
家族もみんな安らげる、そんなインテリアにするなら、テイストを合わせておきましょう。
あとはポイントにアクセントカラーを使うとオシャレな感じにまとまりますよ。
上の写真のマスタードイエローがオシャレすぎてキュンキュン
我が家もアクセントカラーを変えたいなと思っていますが、何色がいいかな〜
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