こんにちは。
ストーリーのあるインテリアで豊かな暮らしをデザインする、
STORY+DESIGNの山口晃子です。
さて、前回からのお題
『これだけはおさえたい!家具選びのポイント』について。
まず何より大事なのは、サイズ感をしっかり検証すること。
図面(間取り図)上での検証は、家具の大きさを同じ縮尺で別の紙に書いて切り取り、いろんな場所へ置いてみるといいですよ。
(縮尺合わせたりできない・・って方は今後開催予定の相談会にきてね♪笑)
もしお手元に貼ってはがせるシールや全面のりになっている付箋があれば、紙よりも安定するので、おすすめです。
ちなみに、こんなシールを販売されているところもありました。縮尺は1/50だそう。
欲しい家具のサイズと同じならいいんですけどね・・
さらに、高さによる圧迫感の検証も大事!
家具は高さが高くなればなるほど圧迫感があります。
つまり、低い家具を選んだ方がお部屋が広く感じられます。
例えばうちのソファー。
エスティックのDONNAですが、
1番高い背もたれのところで61.5cmで、かなり低い方だと思います。
狭いので、なるべく低いものを探しました。
おかげで、黒系のカバーリングにもかかわらず、それほど圧迫感を感じません。
唯一想定外だったのは、お掃除ロボット「ブラーバ」がソファー下に入れなかったことぐらい(笑)
高さ7cm以下には入れないようです。残念!
でもブラーバを買ったのは去年なので、仕方ない・・
お掃除ロボットにソファー下まで掃除して欲しいという方は脚の高さにも注意してくださいね
そしてボリューム感の最終的な検討方法は、メジャーでの計測。
家具の大きさを置きたい場所で測って、想像する・・のですが、
メジャーで測るだけで想像するのは難しいところかもしれませんね。
そういえば、以前こんなお客様がいらっしゃいました。
紙を家具の実寸サイズに切り取って、建築中の現場にお持ちになり、空間の中でボリュームの検討をされていました。
すごい!大正解ですね。
自分の目で現場で確認するのが1番です。
ショールームは広く、ボリューム感を錯覚しやすいので、くれぐれもご注意ください。
ショールームで見た時はそうでもなかったのに、お部屋に入れてびっくりの大きさ!
こんなはずじゃなかった…
なんて事にならないためにも、サイズやボリューム感の検討はじっくりしてくださいね!
長くなったので、続きはまた次回に!
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