感情があるうちに対処しないと

わだかまりが残ってしまう

「君はできる」

「今日はダメでも明日」

 


 

フランスでは

ソーシャルワーカーの一種に

「エデュケーター」という職業があります




以前見たドキュメンタリー番組で、

トラブルを起こし

フリースクールを飛び出した少年を

若いエデュケーターが、

すぐさま追いかけるシーンがありました

 

 

 

感情があるうちに対処しないと

わだかまりが残ってしまう、

スピード感が大事だと

 

 

 

わたしも教育に関わっていますが、

その重要性を感じることがあって、

 

 

 

問題が起きた時に、何が原因なのか

深く見つめることも大切ですが、

いま起きている状況に

すばやく対処することで、

大ごとにならずに済むことがあります

 

 

 

問題思考解決思考

 

 

 

 

 

 

例えば、身体の病気などの場合は、

症状に対処するだけでは完治せず、

その原因を見つけて、

根本から治療することも必要です

 

 

 

わたしは、その考え方に近く

あらゆることについて

根本から変えなければならないと

何ごとも問題思考派でしたが、

 

 

 

世の中には、

根本解決できない問題も多くあり、

また、必ずしも

解決だけが正しいとも限らないと、

いまは思っています

 

 

 

問題や原因を探ることも

もちろん必要ですが、

そこだけに留まっていても

いたずらに時だけが流れ続けるから

 

 

 

時は命

 

 

 

答えがないかもしれない問題の

原因を考え続けるより、より良き

未来の状態を手に入れるために

対処法を講じてみる

 

 

 

特にも、

人生の後半に入ったわたしたちは、

これからの時間を有効に

解決思考、未来志向が必要だと思います

 

 

 

 

 

 

「君はできる」

「今日はダメでも明日」

 

 

 

エデュケーターと向き合い

明日の自分をイメージした少年は、

教室に戻ってきました

 

 

 

もしも、あのまま一人でいたら

感情は悪い方へ、わだかまりは

どんどん膨らんでいたかもしれません

 

 

 

大人のわたしたちは、

怒りや不満が爆発しても

それを表には出しません

 

 

 

ですが、表に出さないとしても

それを見ないふり、無かったこと、

押し殺してはなりませんね

 

 

 

感情があるうちに、そんな自分も

まるごと認めてあげましょう


そして、

どうなったら未来の自分は幸せか

考えてみましょう

 

 

 

問題を解決したいのですか?

それとも

幸せでありたいですか ウインク

 

 

 

 

 

あなたの人生が、

まるごと豊かでありますように 宝石赤

 

 

 

 

 

 

ライフキャリアコーチ 遠藤 幸(Miyuki Endo)

MCC / 産業カウンセラー / 国家資格キャリアコンサルタント

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