こんにちは。夫婦関係専門カウンセラーの松尾 聡子です。

長崎では昨日、被爆79年の平和祈念式典が行われました。

ニュースなどでご存じの方もいらっしゃると思いますが

長崎の鈴木市長の決断が波紋を呼んでいるようです。

平和を祈ることと政治との関係について、いろんな意見があると思います。

戦争や侵略、虐殺には

それぞれの国の背景も、それこそ「大人の事情」や「お金の事情」もあるのでしょう。

そうすることを決断した人にとって

おそらくそれが、その時の「最善の選択」だったのだと思います。

人はみんな、その時の「自分の地図」の中で「最善の選択」をしているからです。



※長崎市山王神社の片足鳥居

でも、その時のその人にはない、違う視点や、別の考え方、新しい知恵があれば

「最善の選択」は、また違ったのではないか、とも、思うんです。

戦争する以外に、侵略や虐殺をする以外に、

解決の方法はあるのではないかと思います。

これは、こういう世界的な規模でなくても、日常の生活でも同じです。

怒りに任せてパートナーや子どもに暴力をふるったり

暴言を投げつけて相手を傷つける以外に

自分の地図を広げることで、もっともっと、みんなが幸せになれる

もちろん、自分だって幸せな気持ちになれる

今の選択より、ずっとステキな「最善の選択」があるはずです。



そして、もう一つ。

やっぱり、どうしてもどんな理由があっても

一般の市民や国民を傷つけたり、ましてや殺してはいけない、と思うんです。

たとえば、仕事で取引先と衝突してしまったときに

相手の家族を傷つけたり、殺しに行きますか?

どんな理由があったとしても

それ以上に理不尽でしかありません。

戦争、侵略、虐殺はそういうことだと思います。

誰かを傷つける方法は、きっと、最善の選択ではありません。

最善の選択を見つけるために、自分の地図を広げていきましょう。

 

~本当はもっと仲良くなれる!~
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