結婚生活も長くなってくると、
ついつい夫にきつい言い方をしてしまう・・・
そんなことありませんか?
ふだんの自分なら言わないような
冷たい言い方やひどいことも、夫には言ってしまう。
子どもの前でよくないなあ、とか
夫に申し訳ないな、このままじゃ嫌われるかも、と思いつつも
もう遠慮もなくなってしまって、今さら変えられないし、どうにもできない。
モヤモヤしちゃいますよね。

こういうときに
「じゃあ、やさしくすればいいじゃない」
「夫にも思いやりを持つことが大事」
と言われても、そんなこと、わかってるんですよね。
でも、できないから悩んでいるわけです。
また、たまにはデートしたりして、恋人気分を取り戻す、
ということも言われますが
気恥ずかしいし、
今さら夫とデートっていうのも乗り気になれなかったりします。

そもそも、なぜ夫に対してきつい言い方になってしまうのか、というと
ひとことで言うと
「夫と自分との境界線を引けなくなっているから」なんです。
本当は、いくら夫婦といっても、別の人格を持った「他人」です。
夫婦といっても、それぞれ別の価値観や感情を持っていて
それぞれの世界は、境界線で仕切られています。
それが、夫婦になったとたん
「本来は他人」ということが曖昧になってしまい、境界線がなくなりがちです。
そうなると、
夫は夫で、自分とは別の感情や価値観で行動しているのは当たり前なのに、
ついつい、自分の期待通りにならないとイライラしてしまうようになってしまうんです。

ただ、境界線を引くというのは、頭ではわかっていても、実際はなかなか難しいんですよね^^;
そこで、簡単に境界線を引く「魔法の言葉」をお伝えします。
夫にイライラをぶつけそうになったとき
「隣の旦那さんだったら?」
という言葉を自分に言ってあげてください。
今、夫にぶつけそうになった言葉、
隣の旦那さんに言えるでしょうか?
おそらく、隣の旦那さんだったら、言葉も態度もずいぶん変わるはずです。

いやいや、そんなの他人行儀だし、冷たい感じがする、と思うかもしれません。
でも、それくらいでちょうどいいんです。
暴言を吐いて、相手の心を傷つけたり、
自分も罪悪感で苦しくなったりして
どんどん関係が悪くなるより、ずっといいと思いませんか?
境界線をきっちり引き直すために、最初はこれくらいのテコ入れが必要です。
夫婦関係でお悩みの方は、まずはこちらに。
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