こんにちは。夫婦関係専門カウンセラーの松尾 聡子です。

夫の口調がきつくて、一緒にいるとビクビクしてしまう・・・

そんなお悩みもよくうかがいます。

いつも相手の顔色を気にしておどおどしていると

自分に自信がなくなっていきますし、

もちろん、そんな気持ちが心地よいわけではないので、

そんなふうに、自分を不快にさせる夫のことも、だんだん嫌いになってしまいます。



こういう悩みを身近な人に相談すると

「気にしない方がいいよ」と言われたり

「あなたも負けずに言い返せばいいのよ!」


されたりすることが多いです。

だけど、

「怖い」

「自分がダメだから、怒られるんだ」


などの感情に支配されてしまうと

気にしないようにしたい、とか負けずに言い返そう!という思いすら

その瞬間には浮かばなくなってしまい

ただただ、ビクビクするしかなくなってしまうものです。

そんなとき、どうしたらいいと思いますか?



とっても簡単なのですが、効果的な方法があります。

それは、「怖い」という感情の代わりに

「自分が感じたい感情」を設定すること、です。

じつは、感情って勝手に浮かんできて

浮かんだら、もう、そこから逃れられないと思われてますが

本当は自分で選択できるんです。

なので、「怖い」の代わりに、こんな感情になれたらラクだな!

という感情を決めちゃえばいいんです。



たとえば、「穏やかさ」だったら、

「彼は感情をぶつけて荒れまくってるけど、私は落ち着いて見ていよう」と思えます。

あるいは「自分への誇り」もあります。

「私は彼に左右されない」

「夫がなんと言おうと、私の価値は変わらない」


他には「ユーモア」の感情もオススメです。

「またプリプリ怒ってるなあ。動物に例えるとなんだろう。あ、ハムスターかな!ぷぷぷ」

みたいな感じです。



私たちが行うことは、代わりにどんな感情があればラクになれるかな、と決めることだけです。

「意識」で感情のゴールを決めたら、

どうしたらそのゴールに辿り着けるかは、「無意識」にお任せして大丈夫。

「意識:無意識」の比率は「1:9」と言われています。

なので、意識であれこれ考えるより無意識にお任せしておけば

きっと、意識では思い付かないような方法で

望むゴールに連れて行ってくれるはずです。

こんなふうに、カウンセリングでは、意識と無意識の協力を大事にしています。

無意識を操作する、とか、言うことを聞かせる、というのではなく

仲良く調和させていけるといいですね^^

夫婦関係のコツは、こちらの無料メール講座も参考にしてくださいね。


本当はもっと仲良くなれる!
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