その夜、私はえりぃの彼氏との馴れ初めについて詳しく聞いた。
こうなったのよ、という大まかなことは聞いていたのだが、詳しく聞いたのは初めてだった。
えりぃが私に話すこともなかったし、私も必要以上のことは聞かないようにしていたからだ。
そうしたほうがなんとなくいいのかな、と思っていた。
今夜はえりぃの方から話してくれた。
まず、私とえりぃは吹奏楽部に入る。なんのことはない。一年の時のクラスの担任が吹奏楽部の顧問で、先生に一番近い席に座っていた私とえりぃに入れ入れと言い、言われるがままに入ったのが始まりだった。
一年では裏方やったり、練習ばかりしていて、まともに上級生の演奏する姿は見ていなかった。
二年になった秋、文化祭の時期。
練習では、パーカッションは一番後ろにいるため、叩いている人の姿を見ることは殆どなかった。
私はトロンボーン、えりぃはホルンで、ホルンの方がパーカッションから遠かったので尚更だろう。
そして本番。
本番では、パーカッションの楽器一式を舞台の上に上げるのが大変なので、私たちより下で叩くことになった。
そこでようやく、パーカッションの姿が見れるようになった。
シンバル、タンバリン、ティンパニ、グロッケン…。
数々のパーカッションがある。その中に、ドラムセットが目立つ位置に置いてあった。
こうなったのよ、という大まかなことは聞いていたのだが、詳しく聞いたのは初めてだった。
えりぃが私に話すこともなかったし、私も必要以上のことは聞かないようにしていたからだ。
そうしたほうがなんとなくいいのかな、と思っていた。
今夜はえりぃの方から話してくれた。
まず、私とえりぃは吹奏楽部に入る。なんのことはない。一年の時のクラスの担任が吹奏楽部の顧問で、先生に一番近い席に座っていた私とえりぃに入れ入れと言い、言われるがままに入ったのが始まりだった。
一年では裏方やったり、練習ばかりしていて、まともに上級生の演奏する姿は見ていなかった。
二年になった秋、文化祭の時期。
練習では、パーカッションは一番後ろにいるため、叩いている人の姿を見ることは殆どなかった。
私はトロンボーン、えりぃはホルンで、ホルンの方がパーカッションから遠かったので尚更だろう。
そして本番。
本番では、パーカッションの楽器一式を舞台の上に上げるのが大変なので、私たちより下で叩くことになった。
そこでようやく、パーカッションの姿が見れるようになった。
シンバル、タンバリン、ティンパニ、グロッケン…。
数々のパーカッションがある。その中に、ドラムセットが目立つ位置に置いてあった。