えりぃは、いつも私と一緒にいるから、好きな彼氏さんと遊べないんだ。
そう思ったら、なんだかとても申し訳なくなってきた。自分でも今更気づいたのか、と情けなくなった。

「私、彼氏に頼んで男の子紹介してもらおうか?あんたさぁ、不細工でもないんだから、普通に彼氏出来ると思うよ?この私でも出来たんだからさぁ……」

そりゃ、えりぃには出来るさ……と思いつつ、

「う、うん……じゃあ、頼もうかな……」

と返事をした。でもそれは、自分自身の彼氏という存在のためじゃなくて、えりぃのため。
えりぃにはいつも好きな人と一緒にいてほしい。
いつまでもえりぃの負担にはなりたくない。
私に彼氏が出来れば、自然とえりぃばかりに頼ることも減るだろう。

それにやっぱり、私にはえりぃのほかに支えとなる人が必要だ、と思ったから。

出来れば、英語の出来る人がいいなぁ、なんて思いながら、私はえりぃの家へと向かった。