ご近所トラブル4〜警察官がやってきた〜
オーナー男性からの二回目のメールで もうあかん、、と思った。
ほんの少し抱いていた希望が泡となって消えた。
『あなたたちの言いたいことはわかった。
そこまで何度もいうなら 半額まで』
全く持って 私たちの言わんとすることが伝わっていない、
目的が単に金の無心のようになってる、、。
私たちは 動物と暮らす「責任」として 治療費をお願いしているだけなのだ。
夫は メールではなく、直接会うか 電話でいいから話し合いをしたい と何度か提案したが 向こうは断固拒否。
そして ピットブルの噛まれたことに関して 傷はどうか、病院に行ったのか と聞いても その質問にはスルー、
全く持って 非を認めない、あくまでも 喧嘩両成敗 的な主張を続けられた。
振り返ると 私たちも もう「この人話にならんわ、、」で 諦めたらよかったが 当時は 矛盾した主張、理解してくれないことに相当な苛立ちと焦燥感マックス、 「正義感?」のようなものが心を埋め尽くしていた。
夫は決断した。
「警察に 近所であった出来事として(レポート)連絡する。
こんなことはしたく無いが あまりにもオーナーの態度が酷い、
責任も認めない、取れない人が 動物と暮らす責任があるとは思えないから アニマルコントロールかパトロールかにも向こうの家に行ってもらう。」
(このことも相手オーナーに事前に伝えたが 態度は変わらず だった)
その後、警察がやってきて その日の出来事を事細かに、メールのやり取りも見せながら 太郎の傷も撮ってもらった。
相手の家にもいかれ 私たちの主張も伝えて頂いた。
なんとも親切な警察官で もちろん中立的な立場で事を進めて頂いたが
大変だよね、、僕も犬と暮らしてるから 今回のことがどんな辛かったかわかるよ、太郎も気の毒に、、的なお言葉を頂戴した。
心がほんの少し癒された。
夫に 警察から連絡があった。
ピットブルの傷がどんなものか 相手に聞くと
もう治った
の一点張りで ピットブル写真撮影拒否だったらしい、、、。(なんでや、、まだ数日前のことなのに傷が消えるのだ、、)
あくまでも 太郎も首輪が外れていたし 犬同士の喧嘩。 私たちも悪い、病院に行ったのは 私たちの勝手であり 全額は払わない、あまりにしつこいから 半額で手を打ち 早くこんなこと終わらせたい
とのこと。
夫はキレた。
「オーナーを訴える 」
と。
最終章に続く。
「人間社会は禍々しい」
ご近所トラブル3〜食い違う事実〜
事件後翌日(月曜)昼あたり、夫から連絡があった。
夫「オーナー男性から メッセージがきたので送ります。僕は信じられない、、帰ったら話しよう』
転送されてきた オーナー男性からの内容はこうだ。
『妻(オーナー女性)から話は聞きました。これは 不運ではあったが まぁ単純な犬同士の喧嘩だった。
病院に行ったのは お宅の判断であり うちには関係ない。
それをいうなら うちの犬も怪我をしたのだ。
お宅の犬(太郎)も 首輪をしていなかったそうじゃないか、それでこちらに要求してくるのは筋違い』
この首輪をしていなかった、というのは 太郎がピットブルに襲われていた間 私も二匹を引き離そうと格闘し 太郎も逃げようと右往左往している中 最後に外れてしまったのだ。断じて 外で 首輪なしなんてしない。
あまりの見解の違いに言葉が出なかった、、、。
オーナー女性 謝罪にはしおらしく来られたが 自分の夫にどんな説明をしたのか、、
首輪外れた一瞬だけを こちらの落ち度にして 優位に立とうとしているのか
正確に説明したが 夫さんが正当化したいのか、、、
怖いと思った。
帰宅時 夫はもう 「売られた喧嘩は買うぞ」モード全開なくらい怒っていた。
とりあえず 冷静になり 相談して オーナー男性に返信した。
私たち「連絡ありがとうござます。
まず あまりに誤解されているので 驚いています。
そちらのピットブルが 故意でないにしても 逃げ出し 私たちの敷地内(駐車場)で太郎を噛んだことは事実です。
私たちも あなたの奥さん、娘さんが謝罪に来られた時に 病院に連れて行く可能性があること、治療費の負担はお願いしたいことをお伝えしていなかったのは申し訳ない、
しかし太郎は 怯えていて じっくりあの場では 傷の確認ができなかったことは 理解してほしい。
もしかして 私たちが 虚偽でお金をあなたたちから 巻き上げようと企んでいるように懸念されているなら 大変残念です。
断じてそんなことはない。
奥さんには 傷写真や治療内容 請求書もメールしました。それでも疑われるなら 病院に確認とって頂いても結構です。
こんなことは言いたくはないが 一番値段の良心的な病院を選んでいます。
別に ガソリン代を請求しているわけではない。
これは 動物オーナーとしての責任として 私たちは お願いしているだけです。
お宅のピットブルが 太郎に噛まれているなら写真を送ってください、そして同じように病院に行かれるなら 私たちはかかった治療費をお支払いします。
今回、あなたが言われるような『単純な犬同士の喧嘩』ではないですが 私たちは 自分と暮らしている動物がどんな場合にしろ
相手を傷つけてしまったなら その責任は 果たします。」
送信ボタンを押した後 これで誤解が解けたらいいね、と話し合った。心のもやっは晴れないが、、
お金じゃないのだ、誠意なのだ。
しかし 一筋縄でいかないのが人生。
続く、、、。
ご近所トラブル2 〜動物と暮らす責任ってなんだ〜
彼らが 帰られた後 太郎の様子を見ることに。
まだまだ怯えている様子ではあるが 室内を歩くように、しかし やはり違和感。
びっくりするような傷ではないが、ぱっくりは少々いってる。
命に関わることではないが 念のため 病院に連れて行くことに。
夫が オーナー女性に
「先ほどはありがとう、あれから太郎の様子を見ているが やはり傷が何箇所かあるのと歩きづらそうなので病院に連れて行きます」
とメッセージした。
足の傷は 縫合され 背中など 5箇所ほど 噛まれていた。
夫が その治療にかかった請求書と太郎の傷の写真を 送った。
そうすると オーナー女性は
「病院行ったんだ、、。じゃぁお金は 折半でいいですか」
と 返信が。
私と夫は びっくりした。
えっ、、普通 全額払わないかい?
ミスはここだと思う。
謝罪に来られた時に 太郎も怯えて 双方で傷の確認ができなかったとはいえ 私たちも
「もし、病院に連れて行くことになれば 治療費はお願いしますね」
ときちんと伝えるべきであった。
隣人レベルの近さではないにしても 徒歩圏内近所のピットブル家族。
大ごとにはしたくないのと、謝罪にも行きてくれたし 常識持った方々だろうと 「想定」してしまった。
夫が
信じられない!!
とご立腹。
そして再度 このようにメッセージした。
「あななたちの謝罪は 受け入れています。
でもそれとこれとは別で あくまでも あなた方の犬が 故意でないとはいえ逃げ出し 太郎に怪我をさせたことは事実、
飼い主の責任として これは支払うのが普通ではないですか、
あなたではなく ご主人に話ししたいので 僕の携帯にメッセージか電話をください。
誤解のないように言いますが 私たちは ぼったくるつもりなんて微塵もない。
この請求書を疑うなら どうぞ電話をして 獣医に確認してください」
と 怒りを抑えながら メールした。
実際、週末であるので 病院探しは 容易ではなかった。
保護団体の方に 事情を説明し いくつかいい病院を教えて頂き その中でも そこまで高くないところを選び 30分ほどかけて連れて行ったのだ。(支払っていただけるだろうと 想定していたので 向こうの金銭的負担がそこまでないように配慮したつもりだった)
翌日 夫の携帯に オーナー男性から連絡が入った。
たまげる内容に 愕然とした。


